2021年も残すところあと少しとなりました。
※本日12月1日
Jリーグにおいては、J1とJ2は優勝クラブが決まり、残留争いは最終節までもつれ込む目が離せない状況となっております。
withコロナの時代となって2年目のシーズンもあっという間でしたが、間もなくフィナーレを迎えようとしており、、、
って
これから始まろうとしていることがありますよね~~~??
そうです
冬の移籍です!
Jリーグはオフシーズンですが、欧州はバリバリのシーズン中であるこの冬の期間にも選手の移籍は発生します。
今年の冬もすでに何名かはJから海外への移籍の噂がでていますね。
というわけで今回は気になる今年の冬移籍について現時点での情報をまとめてみました!
冬の移籍マーケットについて
まず代表的な欧州5大リーグの移籍期間は以下のとおりです。
プレミアリーグ(イングランド)
1月2日~2月1日
セリエA(イタリア)
1月4日~2月1日
ラ・リーガ(スペイン)
1月4日~2月1日
ブンデスリーガ(ドイツ)
1月2日~2月1日
リーグ・アン(フランス)
1月2日~2月1日
どこも似ていますね。
他にもオランダやポルトガルやベルギーなど日本人選手が近年移籍する傾向にあるリーグにおいても、概ね5大リーグと同等の移籍期間を設けています。
近年冬移籍を果たした主なJリーガー
夏の移籍マーケットのほうが盛んですが、冬の移籍も結構な人数が動いています。
参考までに近年Jから海外へと旅立った選手の一例をご紹介します。
橋岡大樹[浦和レッズ ⇒ シント・トロイデンVV(ベルギー)]
中村航輔[柏レイソル ⇒ ポルティモネンセ(ポルトガル)]
守田英正[川崎フロンターレ ⇒ CDサンタ・クララ(ポルトガル]
椿直起[横浜F・マリノス ⇒ メルボルン・シティFC(オーストラリア)]
斉藤光毅[横浜FC ⇒ ロンメルSK(ベルギー)]
齊藤未月[湘南ベルマーレ ⇒ FCルビン・カザン(ロシア)]
鈴木冬一[湘南ベルマーレ ⇒ FCローザンヌ・スポルト(スイス)]
若月大和[湘南ベルマーレ ⇒ FCシオン(スイス)]
松原后[清水エスパルス ⇒ シント・トロイデンVV(ベルギー)]
昌子源[鹿島アントラーズ ⇒ トゥールーズ(フランス)]
板倉滉[川崎フロンターレ ⇒ マンチェスターシティ(イングランド)]
権田修一[サガン鳥栖 ⇒ ポルティモネンセ(ポルトガル)]
2020年は際立って多いですが、なんと言っても2018年のマンチェスターシティがいかついですね(笑)
このように冬の移籍市場でも結構活発に移籍は行われてきています。
2021年冬の移籍動向
2021年の冬のマーケットはまだ開いてはいませんが、すでに獲得の噂が流れていたり、はたまた合意したといった報道まで流れていますね。
火のない所に煙は立たぬというわけで、現時点で煙がモクモクとあがっている選手について紹介いたします。
旗手怜央(川崎フロンターレ)
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/c6826ccc75fccc84e3ffe75d699a38beab702682
80万ユーロ
こちらはこの冬移籍の大本命、海外クラブもヨダレだらだらの旗手選手です。
ずいぶん前からスコットランド1部の名門セルティックの獲得の噂がでていますが、条件面でほぼ合意しており、1月2日の試合からデビューさせるといった報道まででています。
セルティックは左サイドバックの要因が手薄なことから、そこの補強要員の筆頭としてあげられています。

前田大然(横浜F・マリノス)
引用:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2021/11/10/post_165/
110万ユーロ
今季J1得点ランキングで首位に立つ前田大然選手も、セルティックからの興味が報道されています。
イギリス紙『ザ・サン』では、前田選手がセルティックから獲得の可能性があることについて言及したことを受けて、「前田が沈黙を破った」と報道しており、注目を集めていることは間違いなさそうです。

渡辺剛(FC東京)
引用:https://www.tv-asahi.co.jp/soccer/tokyo/player/watanabe_tsuyosi.html
80万ユーロ
渡辺選手はすでにベルギー一部KVコルトレイクへの完全移籍の報道が出ています。
クラブから公式なアナウンスもないので完全確定ではないかと思いますが、ここまで言い切った報道ということはほぼ決まりだと思います。

チェイス・アンリ(尚志高校)
引用:https://soccermagazine.jp/_ct/17491465
不明
まだ高校生のチェイス・アンリ選手は、U-22日本代表にも選出され世界的にも注目を集める中、ドイツブンデスリーガのシュツットガルトが獲得へという報道が出ていました。
また、11月の時点ではオランダの名門アヤックスからも興味がと言われております。
かつてドイツ1部のボルシアMGやオランダ1部のAZアルクマールの練習に参加したこともあり、すでに海外クラブでは名が売れているため、一発で海外へ移籍する可能性は非常に高そうです。

本間至恩(アルビレックス新潟)
引用:https://www.albirex.co.jp/news/61587/
100万ユーロ
本間至恩選手はまだ具体的なクラブ名は上がっておりません。
しかし、昨シーズンからそろそろ移籍するのではという噂は流れていました。
また、フランス1部マルセイユのサポーターがYOUTUBEに本間選手のプレイ動画をあげたところ、かなりの反響があったようで、すでに一部には認知されている模様です。
あとかつてトルコの名門ベシクタシュサポーターが、クラブに対して本間選手を獲得するように進言したという話もでていました。
ただあくまでこれらはサポーターの声でしかないため、この冬での移籍の可能性は低いかもしれませんが、もしかしたらはあるかもですね。

三竿健斗(鹿島アントラーズ)
引用:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?268503-268503-fl
160万ユーロ
鹿島の絶対的存在となっている三竿健斗選手ですが、こちらもセルティック移籍の可能性が浮上しています。
とは言っても、セルティックのバンキシャがボランチを補強ポイントにあげており、そこで三竿選手が適任ではとあげている程度なので、可能性は低いかもしれません。
ただ、三竿選手は英語が堪能なため語学での壁はなく、また現在25歳という年齢からも海外移籍を果たすならもうタイミングを逃せないことから、具体的なオファーがあれば移籍もあり得るかもしれません。
町田浩樹(鹿島アントラーズ)
引用:https://soccermagazine.jp/j1/17437303
85万ユーロ
町田選手もメディアの憶測でしかないですが、セルティックへの移籍の可能性が浮上しています。
以下の動画でもいずれは海外に行きたいと語っていたことから、このオファーが現実のものとなれば移籍の可能性もあるかもしれません。

荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)
引用:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=96195
55万ユーロ
最後は鹿島アントラーズの荒木遼太郎選手です。
(なんか鹿島多いな。。。)
荒木選手は今シーズンJリーグでも突出した存在感を放っていたことから、国内外問わず多くのクラブから注目されていても不思議ではありません。
そんな中、まだ具体的なクラブ名は出てはいませんが、ベルギーメディア『VOETBAL』で荒木選手が特集され絶賛をされていたそうです。
近年日本人選手の登竜門として馴染みのあるベルギーだけに、もしかしたらベルギーのどこかのクラブが調査をしている可能性もあるかもしれません。

まとめ
ざっくりですが、現在報道にあがっていた選手についてまとめてみました。
古橋選手の影響もあって、セルティックの名前が多くあがっていましたね。
またベルギーやオランダなど比較的移籍しやすそうな国のクラブ名はまださほどあがっておらず、移籍が解禁となったらどんどん出てくるのではないかと思われます。
いずれにせよ楽しみでもあり、サポーターからするとひやひやの時期かもですが、我々としては待つしかないですね!
続報があれば随時更新していきます。