以前Jリーグのイケてるユニフォームを調べましたが、今回は海外チームのユニフォームについて調べてみました!
今更言うのもおこがましいようなメジャーなところも紹介しておりますが、こちらは完全主観で選んでおりますので、「ふーん」くらいの感覚で見ていただけるとたすかります(笑)
海外クラブチーム編
レアルマドリード(スペイン1部)
やはりここは外せないですよね。
久保選手がプレシーズンだけ袖を通していますが、それだけでも胸にグッとくるものがあります。
白を貴重とした華やかなユニフォームですが、胸にスポンサーが付き始めたのは1982年からだそうです。
2013-14シーズンから現在にかけてはエミレーツ航空が胸スポンサーになっており、その前は馴染み深い人も多いはずの「bwin」が胸スポンサーでした。
ちなみに久保選手のユニフォームも販売されています。
レアル・ソシエダ(スペイン1部)
そしてスペインからもうひとう。
久保建英選手の移籍先候補としても熱いラ・レアルことレアル・ソシエダです。
1900年代初頭にクラブが誕生し、リーガエスパニョーラが発足した1928年には発足オリジナルメンバーとしてリーグを戦い4位に食い込みました。
近年は育成に定評があり、若手を育ててなおかつ結果も出すというクラブチームです。
ユニフォームはクラブカラーの青と白のストライプが特徴的で、背面の首元には、バスクのクラブであることを証明するイクリニャ(バスク旗)があしらわれています。
ローマ(イタリア1部)
続いてはイタリアの名門ASローマです。
かつて中田英寿選手も所属しており、また日本の自動車メーカーMAZDAが胸スポンサーをしていたことがあるなど日本との繋がりもあるクラブです。
エンブレムに描かれているオオカミと双子の子供は紀元前のローマ建国に基づいたデザインだそうです。
カラーは赤と黄色を基調としていますが、赤は所謂赤ではなく、やや朱色のような深みのある赤で、そこが趣を感じます。
アーセナル(イングランド1部)
「ガナーズ(砲撃手)」の愛称でしたしまれるプレミアリーグの名門。
元々は軍需工場の労働者がクラブの主体となったことからこの愛称が生まれたそうです。
そのためエンブレムには大砲が描かれております。
また人気・実力共に世界屈指のクラブですが、日本人プレイヤーも数名所属してきました。
稲本潤一選手(南葛SC)・宮市亮選手(横浜F・マリノス)・浅野拓磨選手(ボーフム)など日本代表クラスの選手がいましたが、どの選手も結果を残すことができなかった中、2021-22シーズンから加入した冨安健洋選手は瞬く間にレギュラーとなり、チームの躍進を支える大活躍をみせました。
冨安選手を機にガナーズの試合を見だしたという人も多いのではないでしょうか。
ユニフォームは赤と白のシックなデザインが特徴的ですが、クラブ創設期からこのデザインだったわけではありませんでした。
当初はユニフォームの調達に苦戦しており、ノッティンガム・フォレストからの寄付により、濃い赤のシャツと白いズボンといういでたちでプレーをおり、1933年に現在のデザインへと変更されました。
セルティック(スコットランド1部)
続いては、古橋亨梧選手の活躍で再び日本からの注目を集めるスコットランドの名門セルティックです。
特徴的な緑と白の横縞模様はクラブの象徴となっていますが、クラブ創設当初からこのデザインではありませんでした。
始めは白のシャツに赤円にケルト十字が書かれた意匠があしらわれ、黒のショートパンツに緑と白の縞模様のソックスというスタイルで、現在のデザインになったのは1903年からでした。
とはいえ、1世紀以上前からいまのデザインというのは、非常に歴史を感じます。
レヴァークーゼン(ドイツ1部)
続いてはドイツの名門レヴァークーゼンです。
かつて細貝萌選手(ザスパクサツ群馬)が所属したこともあるクラブチームです。
常にブンデスの上位に食い込んでくる強豪で、かつてはチャンピオンズリーグ準優勝を果たしたこともあります。
また数多くの名選手を輩出してきており、元ドイツ代表ミヒャエル・バラック、現在レアルマドリード所属のカルバハル選手、アジア最高の選手ソン・フンミン選手など、あげたらきりがありません。
ただ、これほどの名選手をもってしても、これまでリーグタイトルをとったことがなくそろそろ悲願のリーグ制覇をとサポーターは思っているはずです。
次のシーズンこそは、無敵バイエルンを止める存在になってほしいですね。
マルセイユ(フランス1部)
次は日本人にもおなじみのマルセイユです。
近年では酒井宏樹選手の大成功にはじまり、長友選手が所属したこともあり、日本人ファンからも熱い支持を受けているマルセイユ。
白とスカイブルーを基調としたさわやかなデザインが魅力的なユニフォームで、近年は「Uber Eats」が胸スポンサーになるなど近代的(?)なデザインとなっています。
また1988年から1991年はリーグ3連覇やチャンピオンズリーグ準優勝を果たすなど黄金期を迎えており、この時はパナソニックが胸スポンサーになっていました。
まとめ
やはり海外のビッグクラブはどれもかっこいいですし、なんだか憧れてしまうようなデザインばかりですね。
また主要リーグのユニフォーム以外でも、特徴的なデザインのものやモダンでかっこいいものもあり、様々なチームのユニフォームを眺めるのはとても楽しいです。
胸スポンサーについても、有名な海外企業のものからかつては意外な日本企業がつとめていたなんてこともあるので、そういった発見もおもしろいですね。
というわけで今回は完全に主観で7チーム選びましたが、他にもすばらしいユニフォームはたくさんあるので、次はもっとマイナーなチームについても調べてみたいと思います!