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サッカーのだいご味は、なんといってもゴール。
豪快なゴールシーンほど心躍るものはないですよね。
とは言えですよ。
ドリブルも心躍りますよね~
華麗に敵を抜き、あざ笑うかのようにゴールへと向かうその姿。
見ているだけで
心躍りますよね~
出典:https://nobodyknows-fc.com/contents/279449
というわけで今回は、ドリブルの切れ味抜群の「奥川雅也」選手を紹介いたします。
wiki風プロフィール
出典:https://www.goal.com/jp
名前:奥川雅也(おくがわまさや)
生年月日(年齢):1996/4/14(26歳) ※2022年5月時点
ポジション:右サイド、トップ下、左サイド
利き足:左足
出身地:滋賀
ユースor高体連:ユース(京都サンガ)
現所属チーム:ビーレフェルト(ドイツ1部)
前所属チーム:ザルツブルク(オーストリア1部)
日本代表歴:U-17、18、19、20 ※A代表は1度招集されたがチーム事情で参加できず
Twitter:奥川雅也さん (@0414Neymarlove) / Twitter
Instagram:Masaya Okugawa(@masaya_0414_09) • Instagram写真と動画
経歴
京都サンガFC
ジュニアユースのころから京都サンガに所属しており、そのままユースに昇格。高校3年生の4月には2種登録選手としてトップチームに登録され、2015年より正式にトップチームへと昇格しました。
京都サンガの一員としてJ2を戦い始めた矢先の2015年6月、なんとオーストリアの名門レッドブル・ザルツブルクへと移籍し、欧州でのサッカー人生がスタートします。
この時、まだ19歳。私は19歳の6月時点では浪人生活を送っており、志望校がE判定で絶望しっぱなしでした。
同じ19歳でもえらい違いです。。。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20180901/823559.html
ちなみに同じとき、リヴァプールとレヴァークーゼンからもオファーが来ており、世界から大きく注目されていたことがわかります。
FCリーフェリング
欧州へと活躍の場を移した奥川選手は、ザルツブルクのセカンドチームにあたる「FCリーフェリング」(オーストリア2部リーグ)へとレンタル移籍し1年目からシーズン30試合出場3ゴールと活躍し、2年目は34試合出場5ゴールとさらに結果を出しました。
SVマッテスブルク
こうして評価を高めた奥川選手は、次にオーストリア1部の「SVマッテスブルク」へとレンタル移籍を果たします。
1部初挑戦であったにも関わらず、リーグ戦27試合に出場し5ゴールとここでも結果を出します。
ホルシュタイン・キール
1部で通じる力を示した奥川選手でしたが、その後一旦ザルツブルクに戻ったものの、またレンタル移籍を繰り返すことになります。その移籍先がドイツ2部の「ホルシュタイン・キール」。
移籍当初は、怪我などの影響もありなかなか定位置確保ができなかったが、後半からウイング、セカンドトップ、ツートップの一角をつとめるなど先発の座をいとめ、シーズン27試合出場5ゴールという成績をおさめることができました。
当時キールを率いていたティム・ワルター監督が以下のように言っていました。
「マサヤは機敏に動く、ドリブル能力がずば抜けているプレーヤー」
「彼は我々の下でとりわけ1対1とフィニッシュにおいてものすごい成長を見せてくれている」
「これからはフィジカルに取り組んで、もっと頑丈な体になってほしいね」
怪我で苦しみながらも、着実に成長した1年だったようですね。
ザルツブルク
こうして順調に成長したのち、2019年から晴れてザルツブルクへと復帰を果たします。
この年リーグ戦に23試合出場し9ゴール、カップ戦のゴールも含めると11ゴールとプロキャリアで初のシーズン二桁得点を達成しています。
2020シーズンも引き続きザルツブルクでプレーし、南野選手、ホーランド選手、ファン・ヒチャン選手など強力アタッカー陣が抜けたチームの前線を引っ張る役割を担いました。
ビーレフェルト
2021年からはドイツ1部のアルミニア・ビーレフェルトへとレンタル移籍を果たします。
久々のドイツでしたが、ドイツ1部リーグは初めてとなりました。
移籍初年度から主力としてプレーし、見事チームの1部残留に貢献します。
そして、2021-22シーズンはゴールという形で明確にチームに貢献し、リーグでも注目される存在になっています。
プレースタイル・特徴
京都サンガでその才能を開花させたこともあり、「古都のネイマール」と言われています。
ネイマールという看板がついていることからわかるように、ドリブル突破が彼の一番の武器です。
というわけで、一度そのプレーを見てみましょう。
こちらは京都ユースに所属していた時の映像です。
「第1回みんなが選ぶ高円宮杯プレミアリーグベストゴール賞」を受賞したゴールです!
3-3の同点の場面で直接フリーキックを決めています。
ドリブルのイメージがあるのですが、こんなプレーもするんですね。
本来はドリブルのシーンをお見せしたいし、お見せするべきだと思うのですが、いかんせん
公式動画があがっていない!
奥川選手のプレーは本当に素晴らしいんです。
是非、是非どこかでなにかしらの方法で、みなさん自主的に見てください(涙
成績
2015年
5試合出場1ゴール(J2 京都サンガFC)
2015-16
30試合出場3ゴール7アシスト(オーストリア2部 FCリーフェリング)
2016-17
34試合出場5ゴール3アシスト(オーストリア2部 FCリーフェリング)
2017-18
27試合出場5ゴール4アシスト(オーストリア1部 SVマッテスブルク)
2018-19
19試合出場5ゴール1アシスト(ドイツ2部 ホルシュタイン・キール)
2019-20
23試合出場9ゴール6アシスト(オーストリア1部 ザルツブルク)
2020-21
7試合出場1アシスト(オーストリア1部 ザルツブルク)
13試合出場1ゴール2アシスト(ドイツ1部 ビーレフェルト)
2021-22
33試合出場8ゴール1アシスト(ドイツ1部 ビーレフェルト)
2019/20シーズンは、リーグ戦23試合に出場し9ゴール4アシストと惜しくも二桁ゴールには届かなかったものの見事な成績をおさめました。
その他カップ戦は5試合出場2ゴール、チャンピオンズリーグは4試合出場、ヨーロッパリーグは1試合出場しています。
大きな期待を背負って迎えた2020/21シーズンですが、リーグ戦は7試合で0ゴール1アシスト、カップ戦2試合1ゴール、チャンピオンズリーグ5試合2ゴールとなっており、リーグ戦でなかなか力を発揮できませんでした。
しかしその後移籍したドイツ1部ビーレフェルトでは徐々に頭角を現し、2021/22シーズンは二桁ゴールに迫る勢いの活躍を見せております。
今後の動向
2021年にドイツ1部ビーレフェルトへレンタル移籍後、2021-2022シーズンからは完全移籍を果たしました。
その後はチームトップスコアラーとして残留争いをするチームを引っ張る大活躍を見せております。
しかし残念ながらチームは2部リーグ降格となってしまい、2024年まで契約を残す奥川選手は2部リーグに降格した場合は契約を解除できる契約となっているため、適切なオファーがくれば退団は既定路線となりそうです。
なお現在(2022年5月時点)の市場価値ですが、500万ユーロとなっています。
※transfernarket参照