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山本理仁選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【ガンバ大阪】【U-21日本代表】


みなさんは高校生の時何をしていたでしょうか。
私は、部活に勉強に勤しみ、なんでもないただのダラダラとした青春を送っていました。
おそらく、世の中の高校生の多くはこんな感じではないでしょうか。

ところが、そんな高校生のうちほんの一握りの人だけ、ほんの一握りだけ、スポットライトを浴び世の中に羽ばたけるひとがいます。

そんな選ばれし一握りの人こそ、今回のテーマ「山本理仁選手です。

高校生のうちにJリーガーデビューし、これから世界に羽ばたこうとしている山本理仁選手についていろいろと調べてみました。

wiki風プロフィール

名前:山本理仁(やまもとりひと)
生年月日(年齢):2001/12/12(19歳) ※2021年1月時点
ポジション:アンカー/ボランチ/サイドバック
利き足:左足
出身地:神奈川
ユースor高体連:ユース(東京ヴェルディ)
現所属チーム:ガンバ大阪
過去所属チーム:東京ヴェルディ
日本代表歴:U-15~21

経歴

ジュニア(U-12)の時から現在まで東京ヴェルディ一筋
2019シーズンに、高校生ながら飛び級でトップチームに昇格し、その年リーグ戦22試合に出場しました。
翌2020シーズンも順調に出場試合数を伸ばし、リーグ戦35試合に出場しています。
しかし、同学年の藤田譲瑠チマ選手(現徳島ヴォルティス)の台頭もあり、出場時間は大きく伸びておりません。(2019:1553min、2020:1579min)


出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/b9ac0b4b1baae999738377d0da4fa5031d20bfec

藤田譲瑠チマ選手についてはこちら

しかし2021シーズンは先発の機会も増え、ついに真のレギュラーとしてチームに定着したように思えます!

また日本代表は、U-15から現在まで世代別代表に継続して選ばれています。
2020年12月に実施されたU-19日本代表候補合宿では、当時同チーム所属の藤田と馬場晴也と共にメンバーに選出されています。

年代としては、パリ五輪世代であり、海外に身を置く久保建英選手(フェタフェ(スペイン1部))や斉藤光毅選手(ロンメルSK(ベルギー2部))らと同学年であり、将来を渇望されているのは間違いないですね。

2022年7月に実施されたAFC U-23アジアカップではボランチの主力としてプレーし、元チームメイトの藤田譲瑠チマらとともにチームの3位入賞に貢献します。

そして、2022年7月23日にJ1ガンバ大阪へ移籍することが報道されました。

プレースタイル

主に中盤の底を主戦場としており、ボランチやアンカーのポジションをつとめることが多いです。
※時折センターバックやサイドバックをつとめることも
ボールを自分自身で前線に運んだり、視野の広さを活かしたサイドへの展開など、攻撃の起点となるプレーが特徴的です。
またコーナーキックなどのプレースキッカーをつとめることもあり、キックの精度にも定評があります。
東京ヴェルディ永井監督から、中村俊輔を越えると言われているほどであり、いつかオールド・トラッフォードで満員のマンUファンを黙らせるフリーキックをゴールに叩き込む、、、かもしれません。
なかなかプレー動画をあげている公式Youtubeチャンネルがないので、山本選手のプレーを紹介できないのですがプロ初ゴールシーンは見つけたので紹介します。
1:03~のシーンです。
ゴール前で落ち着いて決めています。
決まった後の喜びを爆発させるところはたまらないですね。

成績

2019年
22試合出場2アシスト(J2 東京ヴェルディ)

2020年
35試合出場1ゴール1アシスト(J2 東京ヴェルディ)

2021年
30試合出場1ゴール(J2 東京ヴェルディ)

2022年
13試合出場1ゴール(J2 東京ヴェルディ)
※2022年5月21日時点

データ分析サイト「Football LAB」によると、2020シーズンは2019シーズンに比べ、シュートに繋がる攻撃の数値が軒並み下がっていることから、やはり攻撃面での貢献は2019シーズンほどではなかったことがわかります。
さらに、本来ディフェンシブなポジションであることから、ボール奪取も期待させるが、同期の藤田選手が大活躍したのに対し、あまり目立った数値を残すことが出来ておりません

 

2021シーズンは出場時間が前年から300分以上も増加しており、少し停滞気味だったところからまた浮上した感があります。

まだ若いとは言いつつも、3年間J2でレギュラークラスの活躍をしている山本選手ですが、そろそろ上のカテゴリーでも見たいところですね。

今後の動向

先述の通りJ1ガンバ大阪への移籍が報道されました。
ただ、本人は以前インタビューで『スペインかドイツのビッグクラブで』とも語っており、海外移籍も視野に入れていることがうかがえますね。

また、ジョゼップ・グアルディオラ監督のサッカーが好きだとも語っており、リバプールを相手にアンフィールドで戦ってみたいとの発言もあるため、プレミアリーグも希望しているのかもしれません。

なお、現在(2022年5月時点)の市場価値はおよそ「70万ユーロ」となっております。
transfermarket参照

いずれにせよ、数年以内には海外へステップアップする可能性が高いため、今後も彼の動向にはぜひ注目していただきたいと思います。

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