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【サッカー】レンタル移籍とは?あの選手も実はレンタル!若手の育成に特化!

私はサッカーと同じくらい野球が好きです。
休日はDAZNにて、プロ野球やJリーグ・海外サッカーをよく見ています。

そんなサッカーと野球ですが、プロの世界において大きく異なることがありますよね。

サッカーのほうが選手めっちゃ移籍する

ですよね。

プロ野球ではトレードで移籍する選手や、FA(フリーエージェント)といって長年チームに所属した選手が自分の意思で移籍を選択できる制度で別のチームへ行く選手などがいます。
しかし、毎年毎年こういった事例で移籍する選手ってそこまで多くはありません。
数年は同じチームでプレーするのは当たり前ですし、FAで移籍をする際はファンからたたかれることを覚悟し、涙ながらに退団をしなくてはいけない人もいる始末です。

それほど、プロ野球での移籍は容易なことではないのです。

それに比べて、サッカー界はどうでしょうか。

契約期間中であっても、クラブが定めた移籍金を支払うことができれば選手を引っこ抜くことも可能ですし、そもそも契約年数が短く一年で別チームへあっさりと移籍する例もあります。

そして最も特徴的なのがレンタル移籍という制度ですね。
あるクラブに所属しつつも、別チームへと移籍する制度です。

今回はそんなレンタル移籍に関していろいろと気になることをまとめてみました!

レンタル移籍とは?

そもそもレンタル移籍とはなんでしょうか。

一般的には『期限付き移籍』とも言いますが、その名の通り一定期間の期限を設けて選手を別チームに移籍させることです。

一般的な移籍の場合、契約が残っている選手は移籍金が発生するのですが、レンタル移籍の場合は移籍金は発生しません。しかし、代わりにレンタル料金を支払いますのでお金は必要ですね。

ただ完全移籍に比べると、安価で選手を獲得することができます。

次にレンタル移籍のなかでも色んな種類があるのでその辺を見ていきましょう。

育成型レンタル移籍

18歳から23歳までの選手を対象に、下部カテゴリーのチームへと移籍させることをさします。

選手としては出場機会を得ることが出来、レンタル元チームとしては選手に経験を積ませて成長を促すことができます。レンタル先チームも、上位カテゴリーのチームから選手を借りてチームを強化することができますね。

買い取りオプション付きレンタル移籍

レンタル移籍をした後、活躍しだいでレンタル先チームがその選手を買い取ることが出来る制度のことです。

移籍元のチームとしては、その選手を保有していても活躍の場を提供できないなどの事情があって放出をしています。そのため、万が一活躍した場合は完全移籍させて移籍金を獲得することを目的の1つとしています。

このケースは、保有元チームから戦力として重要視されていない選手の場合が多いですね。

レンタル移籍の例

海外

海外のビッグクラブでは、若い選手を青田買いし、下位チームや他国リーグへと武者修行に出すことがよくあります。

例えばプレミアリーグの強豪マンチェスターシティは、20-21シーズンにおいて14人もの選手をレンタル移籍で他チームへと貸し出しています。また同じプレミアリーグのチェルシーも多くの選手を貸し出しており、20-21シーズンは10人の選手が貸し出されており、18-19シーズンに至っては31人もの選手を貸し出していたとのことです。

では、過去含めどのような選手がレンタル移籍をしていたのでしょうか。

ウーデゴール:レアル・マドリード→アーセナル

モラタ:アトレティコ・マドリード→ユヴェントス

ベッカム:LAギャラクシー→ACミラン

ロビーキーン:インテル→リーズ

こう見ると、ビッグクラブ間でもレンタル移籍は発生していますね。ベッカム選手の場合は、アメリカのリーグがお休みの間にミランへと移籍して稼働していましたね。

他にも、日本人選手が欧州でレンタル移籍しているケースも多々あります。欧州チームに属しながら、他の欧州チームへとレンタル移籍する場合や、Jリーグから欧州チームへとレンタル移籍するケースがあります。

久保建英:レアル・マドリード→ヘタフェ

板倉滉:マンチェスターシティ→フローニンゲン

堂安律:PSV→ビーレフェルト

奥川雅也:ザルツブルク→ビーレフェルト

宇佐美貴史:ガンバ大阪→バイエルン

菅原由勢:名古屋グランパス→AZ

中村敬斗:ガンバ大阪→トゥエンテ

基本的には若い選手がレンタルで行く傾向にありますね。クラブからしても、若くて才能のある日本人選手は選手としても魅力的ですが、市場開拓のきっかけとしても魅力的なんだろうなと思います。

日本

国内でのレンタル移籍を経て、日本代表や海外移籍を果たした選手は沢山います。

例えば、

柿谷曜一朗選手:セレッソ大阪→徳島ヴォルティス

中島翔哉選手:FC東京→カターレ富山

橋本拳人選手:FC東京→ロアッソ熊本

あたりは、1度J2のチームへと武者修行に行き、そこで一回りも二回りも大きくなって、日本代表や海外チームへとステップアップを果たしています。

また昨年もたくさんの選手がレンタル移籍をし、移籍先のチームで大活躍を果たしています。

遠野大弥:川崎フロンターレ→アビスパ福岡

上島拓巳:柏レイソル→アビスパ福岡

椿直起:横浜F・マリノス→ギラヴァンツ北九州

オビパウエルオビンナ:横浜F・マリノス→栃木SC

谷晃生:ガンバ大阪→湘南ベルマーレ

松本泰志:サンフレッチェ広島→アビスパ福岡

例をあげればキリがないですが、移籍先のチームを見事昇格に導いたり、また移籍先での活躍が認められ、世代別日本代表に選ばれたりと、育成型レンタル移籍の選手といえども、しっかりとその実力を示していることがわかります。

2021年Jリーグレンタル移籍事情

チームごとのレンタル移籍数

まずはJリーグ全チームのレンタル移籍によるIN/OUTの数を見てみましょう。

カテゴリ クラブ IN(内延長) OUT
J1 北海道コンサドーレ札幌 0 5
ベガルタ仙台 2 0
鹿島アントラーズ 0 3
浦和レッズ 0 6
柏レイソル 0 5
FC東京 0 3
川崎フロンターレ 1(1) 2
横浜Fマリノス 0 10
横浜FC 2(1) 3
湘南ベルマーレ 3(1) 4
清水エスパルス 1 3
名古屋グランパス 0 4
ガンバ大阪 1 2
セレッソ大阪 1 10
ヴィッセル神戸 0 0
サンフレッチェ広島 1(1) 4
徳島ヴォルティス 2(1) 7
アビスパ福岡 4 1
サガン鳥栖 1 2
大分トリニータ 2 1
J2 ブラウブリッツ秋田 0 0
モンテディオ山形 4 5
水戸ホーリーホック 3(1) 1
栃木SC 9(1) 1
ザスパクサツ群馬 1 0
大宮アルディージャ 4(1) 5
ジェフユナイテッド千葉 3 2
東京ヴェルディ 2 1
町田ゼルビア 6(1) 1
相模原SC 3 0
ヴァンフォーレ甲府 2 0
松本山雅FC 2 4
アルビレックス新潟 3(2) 0
ツエーゲン金沢 4(2) 1
ジュビロ磐田 1(1) 1
京都サンガFC 4 1
ファジアーノ岡山 3 2
レノファ山口 4(1) 2
愛媛FC 5(1) 1
ギラヴァンツ北九州 7(3) 1
V・ファーレン長崎 3(1) 1
FC琉球 2 0
J3 ヴァンラーレ八戸 0 0
いわてグルージャ盛岡 2 1
福島ユナイテッド 2(1) 0
Y.S.C.C横浜 2 0
ACパルセイロ長野 2 0
カターレ富山 1 0
藤枝MYFC 1 0
アスルクラロ沼津 4(2) 0
FC岐阜 2 1
ガイナーレ鳥取 4 0
カマタマーレ讃岐 5(1) 1
FC今治 1 1
ロアッソ熊本 0 0
テゲバジャーロ宮崎 1(1) 0
鹿児島ユナイテッド 3(1) 1

J1においては、20チーム中実に17チームがレンタルINよりもレンタルOUTの方が多いです。
中でも、横浜F・マリノスとセレッソ大阪は、10人もの選手を貸し出しているということで、いかに戦力を豊富に抱えているかがわかります。

ちなみに清水エスパルスに移籍した日本代表GKの権田選手ですが、ポルティモネンセ(ポルトガル)からの完全移籍ではなくレンタル移籍でした。
こんなビッグネームもレンタル移籍をしているのですね。

J2においてレンタルOUT数がレンタルIN数を上回ったチームは、22チーム中3チームだけでした。やはり、J1経験があるモンテディオ山形・大宮アルディージャ・松本山雅FCなどの力があるチームでないと、なかなか選手を貸し出すことは難しいのかもしれません。

J3においては、レンタルOUT数がレンタルIN数を上回ったチームは1チームもありませんでした。
やはり、Jリーグにおける下位カテゴリーに属していることから、基本的にはJ1・J2から選手を借りてきて戦うという構図がはっきりしているようです。
それでも何人かはレンタス移籍をしており、同じくJ3内やJFLへの移籍をしています。

レンタルバックした選手

レンタル移籍をした選手は、いずれそのレンタル期間が終了し元のチームに戻ることになります。
2020シーズンはレンタル移籍をしており、2021シーズンからレンタルバックした選手について例を紹介します。

川崎フロンターレ:知念慶(大分トリニータ)、遠野大弥(アビスパ福岡)

柏レイソル:上島拓巳(アビスパ福岡)

ヴィッセル神戸:増山朝陽(アビスパ福岡)、小林友希(横浜FC)

サンフレッチェ広島:長沼洋一(愛媛FC)

セレッソ大阪:中島元彦(アルビレックス新潟)

やはりJ1の強豪クラブは、優秀な若手選手を保有していますね。
特に川崎の遠野選手は、アビスパのJ1昇格に大きく貢献しており、現在川崎においても強力アタッカー陣がいるなかで、着実に結果を出しています。
遠野選手がどこまでいけるのか要注目です。

注目選手

ここでは個人的に注目している選手を紹介します。

①宮代大聖選手

レンタル元:川崎フロンターレ所属
レンタル先:徳島ヴォルティス

2019年はレノファ山口でプレーし(※この時もレンタル)、2020年は川崎フロンターレでプレーをしていました。
しかし、川崎の選手層を打破することができず、2021年から再びレンタル移籍をすることになりました。
元々U-17ワールドカップ、U-20ワールドカップに出場するなど世代別日本代表の常連で、将来を期待される逸材ではあったのですが、ここ数年クラブでは結果が出せていない状況でした。
そんな中今年移籍した徳島ヴォルティスでは、第11節時点で10試合出場4ゴールと大活躍を見せており、今年が彼にとっての飛躍のシーズンになるのではないかと思われます。

②髙橋大悟選手

レンタル元:清水エスパルス
レンタル先:ギラヴァンツ北九州

2019年ギラヴァンツ北九州がJ3だったころからレンタル移籍をしており、今年で3年目となった選手です。
ギラヴァンツに加入した年から、加入後の全リーグ戦に出場し14試合7ゴールとチームのJ3優勝に大きく貢献しました。
その活躍もあり、2020年もそのままチームの大黒柱として活躍し、J2で41試合出場9ゴールとチームの上位進出の一端を担いました。
ギラヴァンツサポーターとしては、髙橋選手がレンタルバックしないかどうか気が気じゃなかったかもしれませんが、サポーターの期待に応えるように2021年もレンタル継続となりました。
その際このようなことを言っています。

皆さんの熱い思いを大事に、またここでプレーできることを嬉しく思います。まだここでやらないといけないことがあり、このチームで僕はまだまだ皆さんと共に強くなっていけると思っています!いいこともそうでないことも沢山あると思いますが、前を向いて一緒に戦いましょう!

引用:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?321144-321144-fl

めちゃくちゃ男前!

PSG