大卒ルーキーでブレークした選手と言えば、元川崎フロンターレの三笘薫選手が思いつきますよね。
2022年はいったい誰がでてくるのでしょうか。
今回はその候補のひとりとしてガンバ大阪の山見大登選手についてまとめてみました!
wiki風プロフィール
名前:山見大登(やまみひろと)
生年月日(年齢):1999/8/16(22歳) ※2021年12月時点
ポジション:FW
利き足:右足
出身地:大阪府
ユースor高体連:高体連(大阪学院大学高等学校)
現所属チーム:ガンバ大阪
経歴
プロ入り前
ガンバ大阪のホームタウンである吹田市の西にある豊中市の北部で生まれ育った山見選手は、両親共々ガンバ大阪サポーターだったそうです。
高校は大阪学院大学高等学校へ進学し、同校のサッカー部でプレーします。
実は高校では特進コースに在籍し建築士を目指していたそうです。
そのため、大学ではサッカーを辞めるつもりだったところ、高校の先生に強豪校で続けるべきだと説得されたそうです。
先生
ナイスですね。
引用:https://eiga.com/movie/91557/
そして大学は関西の雄関西学院大学へと進学します。
同大学は、高尾瑠選手・山本悠樹選手などガンバ大阪の選手も排出する名門です。
1年生のときには、天皇杯でガンバ大阪と対戦し、見事ジャイアントキリングを成し遂げる決勝ゴールを決めており、すでにプロから注目される存在でした。
その後名古屋グランパスからもオファーがあったそうですが、意中のクラブガンバ大阪への入団を決断することになります。
プロ入り後
正式には2022年からガンバ大阪のトップチームへの入団となるのですが、2021年から特別指定選手としてガンバでプレーすることになりました。
J1リーグ戦・ルヴァンカップ・天皇杯それぞれでゴールを決めるなど、持ち前の決定力も発揮しています。
プレースタイル・特徴
- 50m6秒のスピード
- ボールの受け方が絶妙
- シュート精度の高さ
まずはその快足を活かしたドリブル突破ですね。
リーグデビュー戦でも裏へ抜け出して見事なゴールを決めています。
そのシーンでもそうでしたが、きちんとシュートを打てるような位置でボールを受けていることがわかります。
では御託は良いので、実際のプレー動画を見てみましょう!
こちらは関西学院大学と山見選手を有名にした2018年天皇杯でのガンバ大阪戦です。
関西学院大がガンバ大阪を破るというニュースは全国に衝撃を与えましたね。
左サイドでボールを受けた山見選手は切り返し、右足で絶妙なシュートを放ち、チームを勝利へ導く劇的なゴールを決めています。
こちらはJ1デビュー戦で初ゴールを決めた映像です。
ディフェンダーの裏に抜け出した後切り返し、見事なゴラッソを決めています!
こちらはルヴァンカップでのセレッソ大阪戦です。
この試合でも左足からゴラッソを決めています。
弧を描くようにゴールへ向かうシュートはもはや芸術ですね。
成績
2021年
5試合出場1ゴール(J1 ガンバ大阪)
特別指定選手として過ごした2021年はリーグ戦初ゴールを決め、ルヴァンカップでもゴールを決めるなど充実した1年となりました。
正式にガンバの一員となる2022年はどれほどの成績を残すのか非常に楽しみです。
今後の動向
2022年から正式にガンバの一員としてプレーすることになり、これからキャリアを築いていくことになりますね。
大卒選手なので1年目から主力としてプレーする可能性も高く、近年では元サガン鳥栖の林大地選手や鹿島アントラーズの上田綺世選手など1年目から活躍している選手もおり、山見選手にもガンバを引っ張るプレーを期待したいです。
また、大卒選手の海外移籍も多く、2021年冬移籍では川崎フロンターレの旗手怜央選手がセルティック(スコットランド1部)に移籍したり、FC東京の渡辺剛選手がKVコルトレイク(ベルギー1部)に移籍したりしている例もあるので、山見選手も活躍次第ではあるかもしれませんね。
なお、現在(2022年1月時点)の市場価値は未定となっております。
※transfermarket参照