先日行われたヨーロッパリーグ準々決勝、フランクフルト対バルセロナ。
まさかのフランクフルトの勝利でしたね。
その試合で決勝アシストを決めたのが、我らが日本代表の鎌田大地選手でした。
今回はそんな鎌田大地選手、、、
に憧れて、同選手と同じ高校へと進学した選手についてまとめました!
その選手は、湘南ベルマーレ所属の池田昌生選手です。
では早速どうぞ。
wiki風プロフィール
名前:池田昌生(いけだまさき)
生年月日(年齢):1999/7/8(22歳) ※2022年4月時点
ポジション:FW、ボランチ
利き足:右足
出身地:大阪府
ユースor高体連:高体連(東山高校)
現所属チーム:湘南ベルマーレ
過去所属チーム:福島ユナイテッドFC
Twitter:池田 昌生/Masaki Ikeda(@x_ikd_msk_x)さん / Twitter
Instagram:池田昌生/Masaki Ikeda(@i1k9d9m9s7k8) • Instagram写真と動画
経歴
大阪出身の池田選手は、元々はセレッソのアカデミー出身でした。
U-12、U-15と下部組織で育ちましたが、残念ながらユースには昇格できず、その後あこがれの鎌田大地選手の母校である京都の東山高校へと進学します。
引用:http://higashiyama-fc.com/senpai/page-3241/
そして高校卒業後にJ3福島ユナイテッドFCへと入団を果たし、高校卒業と共にプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせます。
福島では1年目から出場時間を確保し、2年目からはレギュラーに定着します。
3年目の2020年にはJ3でのアシスト王に輝くなど一気にその才能を開花させ、2021年からは福島と業務提携関係にあるJ1湘南ベルマーレへと完全移籍を果たします。
同じく福島ユナイテッドFCからJ2ベガルタ仙台へとステップアップした鎌田大夢選手についてはこちら↓
元々J1にいた若手がJ3へとレンタル移籍をし、その後レンタルバックを果たすというケースはよくありますが、完全移籍で一気にJ1へとステップアップを果たすフィールドプレーヤーはそう多くはないため、それだけ能力を高く評価されたということだと思います。
プレースタイル・特徴・動画
- アシスト・ラストパス
- シュート意識の高さ
- 複数ポジションをこなせるユーティリティ
入団3年目にJ3でアシスト王をとったこともあるだけに、アシストなどのラストパスの精度は非常に高いです。
元々右サイドでプレーすることが多かったのですが、3年目以降にインサイドハーフやボランチなど真ん中付近でプレーすることが増え、バイタルエリア外からでも一気に戦況を変えるパスを出すことができる選手に成長したと思えます。
また、2022年はカップ戦中心の出場ではありますが順調にゴールも決めており、得点能力の高さも見受けられます。
ではここから実際のプレーを見てみましょう。
こちら1:45頃からご覧ください。
ゴールまでだいぶ距離がある位置でボールを受けた後、相手選手との距離をとりながらも前線の選手の動きを見て絶妙なパスを出しています。
受け手のトラップもよかったですが、この視野の広さとパス精度の高さは目を見張るものがあります。
こちらは2:00ごろからご覧ください。
1つ前と同じような位置から、これまたゴール前へのピンポイントパス。
こういったゴールへと直結するパスを出せるところが池田選手のストロングポイントだと言えます。
成績
2018年
32試合出場3ゴール4アシスト(J3 福島ユナイテッドFC)
2019年
33試合出場2ゴール2アシスト(J3 福島ユナイテッドFC)
2020年
32試合出場3ゴール10アシスト(J3 福島ユナイテッドFC)
2021年
18試合出場(J1 湘南ベルマーレ)
まだJ1でのゴールやアシストはありません(2022年4月16日時点)が、ルヴァンカップでは3ゴールをあげるなどJ1レベルでも十分通用することを証明しております。
時期にJ1初ゴールを決めてくれるでしょう!
今後の動向
まだ22歳と若くJ3での実績は十分ですが、J1での活躍はまだまだこれからです。
日本代表の選出歴もないですが、これから湘南ベルマーレで目覚ましい活躍をみせてくれれば、J1上位チームや海外移籍の可能性もあるかもしれません。
日本代表は中盤にタレントが豊富ですが、池田選手のように一気に戦況を変えられる選手は貴重なため、日本代表でもぜひ見てみたいですね。
なお、現在(2022年4月時点)の市場価値はおよそ「25万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照