さて、サッカーロリコンというくらいなので、そろそろ未成年に本格的にスポットをあてて、、、
と、言葉のチョイスがよろしくないですね。
そろそろユース年代についてもう少しきちんとまとめていかねばと思い、Jクラブならびにその他クラブチームのユースに関するあれこれをまとめてみました!
ユース年代の選手ってどういう大会・リーグ戦を戦ってる?
てか、Jクラブ以外にユースってあるの?
などなど、素朴な疑問を抱えているみなさんのために、まとめております。
これさえ読めばあなたもロリコン!
ちなみに海外のユースでプレーしている・していた選手についてまとめた記事はこちら。
クラブチームのユース(下部組織)とは

Jクラブチームのユース(下部組織)
2022年時点で日本にはプロとして活動しているクラブチームが、58チームあります。
そのうち1部(J1)は18チーム、2部(J2)は22チーム、3部(J3)は18チームという構成です。
Jリーグに加盟するにあたって、実は全チーム下部組織を持つことが必須となっており、J1であろうがJ3であろうが全チームがユース年代の選手を抱えているのです。
これはJリーグの存在意義が、「日本サッカーの発展」であることから、各クラブがユース年代の選手も育てていくことが義務付けられているからなのです。
また、野球のようにドラフト制で選手が取られると、どうしても人気のあるチームに実力のある選手が偏ることから、資金や人気の乏しいチームも自前で選手をトップチームに送り込み、チームを強化する必要性があるからとも言われています。
その他クラブチームのユース(下部組織)
普通ユースと聞くと、Jクラブのユースチームを思い浮かべますよね?
ユース年代で大活躍をしているサガン鳥栖ユースや、下部組織出身者を多く抱えてJ1連覇を達成してた川崎フロンターレのユースなどがぱっと思いつきます。
ただし、ユース年代のチームは決してJクラブの下部組織だけではないです!
そもそも、日本にはJリーグ以外にJFL(4部リーグ)・地域リーグ(5部・6部リーグ)・都道県リーグ(7部以下)などなど様々なカテゴリーに多数のチームがあります。
これらのチームの中にも育成年代の下部組織を抱えているチームもあるのです。
また、いわゆるトップチームはなくとも、育成年代のチーム運営をしているようなクラブチームもあります。
現在プロで活躍している選手の中でも、小学生・中学生年代には比較的地元から近いクラブチームでプレーし、実力がついてきたら少し遠方の強豪Jクラブの下部組織でプレーするといったケースでプロ入りしている選手もいます。
ただし、Jクラブの下部組織に所属していながら、ジュニアユースやユースに昇格できずに他クラブへと移籍する選手も当然います。
Jクラブの下部組織の場合は、プロ入りする際は基本的に一つのクラブしか選択肢はありませんが、こうった街クラブの場合は選択肢は無限大なので、実力さえともなっていれば自由度の高いプロ入りができるということになります。
ユースの特徴は?

育成面
最大の特徴は、小学生から高校生まで一貫した指導を受けられるというところです。
クラブによってカラーは当然異なっており、そのクラブの特徴を小学生のころから受けてそのまま高校生まで成長できれば、トップチームで通用する選手ができあがりますよね。
また、基本的な技術は高校サッカーよりも高い水準にある傾向があるとも言われています。
プロへの道
ユースはトップチームの近くで練習もでき、高い水準の指導を受けることができるため、プロ入りするには最も近道ではないかと思う人もいるでしょう。
しかし、答えは否です。
毎年ユースからトップチームに上がれる選手は1~2名程度で、時には0人なんて時も有ります。
ちなみに2022年度の実績を見ると最多でも柏レイソルU-18の4名ですがそのうち1名はヴァンフォーレ甲府へと進んでいます。
大会・試合は?
部活であれば、夏のインターハイや冬の高校サッカー選手権大会が有名ですが、クラブチームに所属している選手たちが目指す大会はいったい何があるのでしょうか?
ノックアウト方式の大きな大会は以下の2つです。
日本クラブユースサッカー選手権
Jリーグユース選手権大会
その他は、リーグ戦を戦っており、ここではクラブチームだけではなく、高校部活チームとも戦っています。
U-18世代の最高峰と言えば、「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ」です。
プレミアリーグとは?
ふつうプレミアリーグといえばイングランドプレミアリーグですよね。
しかし、我々サッカーロリコンからしたら、プレミアリーグとえば高円宮杯なのです。
プレミアリーグのレギュレーションはこんなかんじです。
- 参加チームは20チーム(2022年より24チームとなる)
- 10チームごとのEASTとWESTに分かれて戦う
- EAST・WESTのチャンピオンが年間チャンピオンをかけてファイナルを戦う
- EAST・WESTの下位2チームは2部(プリンスリーグ)へと降格
ちなみに、プレミアリーグの下はプリンスリーグで、こちらは東西ではなく地域ごとにリーグ戦を戦っています。
さらにプリンスリーグの下には都道府県リーグがあり、ユース年代でもきちんとしたリーグ体制が整っていることがわかります。
Jクラブユース以外のクラブユース出身のプロ選手は?
ユースからプロへと進む、、、といえば、やっぱりJクラブのユースからだと思いますよね。
しかし、Jクラブ以外のユースチームからも、多くの選手がプロへと旅立っています。
というわけで、以下現役選手を対象に数名の選手をピックアップしました!
三菱養和SC
U-15 OB
- アベルカンプ真大(デュッセルドルフ)
U-18 OB
- 中村敬斗選手(LASKリンツ)
- 相馬勇紀(名古屋グランパス)
- ディサロ燦シルヴァーノ(清水エスパルス)
- 栗原イブラヒムジュニア(清水エスパルス)
Jクラブにも引けを取らないクラブチームといえば、やはり三菱養和SCではないでしょうか。
トップチームは巣鴨を本拠地とし、2022年現在東京都リーグ1部に所属するクラブチームです。
ユースチームも2014年にクラブユース選手権で優勝をかざるなど、Jクラブにも引けを取らない実力があります。
またOBの中でも注目なのは、中村敬斗選手です。

三菱養和SCのユースに所属していた高校2年生の時に、ガンバ大阪とプロ契約を結ぶことが発表され、高校3年生にしてガンバ大阪のトップチームでデビューを果たしました。
Jクラブの下部組織以外でプレーしていたにも関わらず、飛び級でJリーグデビューを果たすというなかなか珍しいキャリアを歩んでいます。
横河武蔵野FC
U-12 OB
- 三竿健斗(鹿島アントラーズ)
- 白崎凌兵(清水エスパルス)
- 小池龍太(横浜F・マリノス)
U-15 OB
- 三竿雄斗(大分トリニータ)
- 椿直起(水戸ホーリーホック ※横浜F・マリノスからレンタル)
トップチームはJFLの東京武蔵野ユナイテッドFCで、アカデミーとして横河武蔵野FCU-18・15・12を持つクラブチームです。
OBには鹿島の大黒柱である三竿健斗選手など、Jリーグの第一線で活躍する選手を数多く送り出しています。
FCみやぎバルセロナ
U-18 OB
- 香川真司(シント・トロイデン)
日本のバルサはヴィッセル神戸ではなく、FCみやぎバルセロナです!
だって、バルセロナって言ってるんですから。
ちなみに本場FCバルセロナとは一切関係ないそうです、、、
そんなFCみやぎバルセロナの最高傑作と言えば、なんと言っても香川真司です!
中学進学を機に、神戸から仙台にサッカー留学を果たし、そこから一気に世界へと旅立っていきました。
ん~それでもユースってよくわかんないよ~
え、まだわからない?
だったら、ユースに関してよくわかる漫画を読んだ方がよいです!
一番のオススメは大人気サッカー漫画「アオアシ」です!

アオアシについては上記記事でもまとめておりますので是非そちらもチェックしてみてください!
ではまた!