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キャプテン翼を超えろ!オススメサッカー漫画3選!2021年版【アオアシ・フットボールネーション・マネーフットボール】

  • サッカーが好き
  • マンガはストーリーや背景を重視
  • 主人公の成長に喜びを感じる

今回の記事はこんな方にオススメな内容となっております。

皆さんはマンガを読んだことありますか?

日本で暮らしている正常な人であれば、ほぼ間違いなく読んだことありますよね。

そんな中でも我々サッカー好きの心をいつまでもつかんで離さないサッカー漫画といったら、、、

キャプテン翼ですよね。

しかし、日本人はいつまでもキャプテン翼におんぶにだっこではいけません。

翼くんも延々とキャプテンをやらされていては精神的にも負担が大きいので、そろそろ肩の荷を下ろさせてあげないと可哀そうです。

ということで今回はそんな翼君に代わるあらたなキャプテン候補の漫画たちをご紹介したいと思います。

1.アオアシ

基本情報

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作品名 アオアシ
作者 小林有吾
掲載コミック ビックコミックスピリッツ

アオアシはすでに言わずと知れた大人気サッカー漫画ですね。

それでも知らない・知っているけど読んだことないよって人もいるかもなので是非チェックしてみてください。

ざっくりあらすじ

愛媛県の弱小公立中学校でサッカーをしていた青井葦人は、その才能をみとめられ東京を本拠地とするプロチーム東京シティ・エスペリオンのユースチームのセレクションを受け、見事合格を果たします。

エスペリオンユースは所属するプレミアリーグの強豪で、A/Bチームに分かれており、葦人は始めはBチームでプレーします。

そんなユースチームには、ジュニアユースからの昇格組・スカウト組・葦人のようなセレクション合格組がおり、それぞれのプライドや想いからなかなかチームとしてまとまらず、Bチームは結果が出ない日々が続いていましたが、互いに認め合う中で徐々にチームとして、そして葦人個人として成長を遂げていきます。

そんな中葦人は、FWからサイドバックにコンバートされるなど、大きな敗北感を味わうものの、これまでやってこなかった組織的な守備を学び、またもとから備えていたピッチ全体を俯瞰で見る才能も相まってチームにとって欠かせない存在となり、やがてAチームでプレーすることに。

そして、プレミアリーグの優勝をかけ、最大のライバル青森星蘭高校とのビッグマッチに臨み、その結果は・・・

オススメポイント

  • Jクラブユースの仕組みがわかる
  • ユース年代の実情がわかる
  • 葦人(主人公)とチームの成長にワクワクできる

Jクラブのユースチームを舞台としていることから、ユースチームの実態を感じることができるのが大きなポイントです。

高校年代のサッカーといえば、高校サッカー選手権もあることから、高体連の方がドラマ性は高いように感じます。

そのため、高校サッカーを舞台としたサッカー漫画はとても多いですが、アオアシはJクラブのユースチームを舞台としているため、ユースからトップチームへの昇格や同年代の高校サッカーチームとの軋轢など、おそらく現実でも起こっているであろうリアルなドラマを感じることができます。

それと同時に、ユースからトップチームに昇格できる人がいかにエリートなのか、そのすごさも感じることができます。

そして一番のポイントは、主人公青井葦人(あしと)がぐんぐん成長していき、それと同時に所属するエスペリオンユースのチームメイトが成長していく姿に心が踊らされます。

葦人とエスペリオンユースがどんな困難を乗り越え、どんな成功をつかむのか、ワクワクしながら読み進められます。

2.フットボールネーション

基本情報

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作品名 フットボールネーション
作者 大武ユキ
掲載コミック ビックコミックスペリオール

こちらはフットボールネーションです。

サッカーをうまくなりたければ、とにかく練習だ!

という根性論を覆す、そんな理論派サッカー漫画です。

あらすじ

東京クルセイドというクラブチームを舞台とし、主人公の沖千尋とそのチームメイトの成長を描いた漫画。

沖は元々Jクラブの下部組織所属していた才能豊かな選手であったが、トラブルを原因にチームを離れ、以後サッカーと距離を置いてくらしていました。

そんな中、東京クルセイドの監督である高橋幹保からスカウトされる形でチームに加わりました。

東京都社会人リーグ3部のチームながらも、天皇杯で優勝するといったジャイアントキリングを目標に掲げ、素質はありながらも成果が出せずに各チームからあぶれてきた訳アリの選手を集め、独自の理論で選手を育てていく成長物語です。

オススメポイント

  • 訳アリ集団のジャイアントキリング
  • サッカーに大事なのは戦術でも必殺シュートでもなくインナーマッスルだ!

やっぱり、ジャイアントキリングってたまんないですよね。

アマチュアクラブが圧倒的格上をたたくというシナリオには、ワクワクを禁じえません。

また、話のなかで頻繁に体の構造についての話が出てきます。

サッカー選手として成長するために、翼君は岬君とツインシュートの練習に励み、日向小次郎君はタイガーショットの練習に励んでいましたが、そんな非現実的なことではうまくなるはずもありません。

この漫画では、怪我をしないため・能力を発揮するための体づくりを行うために、インナーマッスルの鍛え方などなかなかニッチな題材で勝負しています。

かっこいい必殺技や戦術なんかに頼ることなく、論理的な題材でサッカーと向き合う内容は唯一無二だと思います。

3.マネーフットボール

基本情報

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作品名 マネーフットボール
作者 能田達規
掲載コミック 週刊漫画TIMES

こちらはマネーフットボールというJクラブチームを題材とした漫画です。

いわゆるJ1からJ2への育成型期限付き移籍を題材とした内容となっており、若手選手や地方クラブのリアルを感じることができます。

あらすじ

浦和を本拠地とするビッグクラブに所属する主人公・梶本洋平は、育成のために愛媛を本拠地とする2部リーグのチームへとレンタル移籍をします。

1年戦い、成績も残したにも関わらず、元のチームへと期間できず、翌シーズンも年俸400万円という低待遇のまま愛媛に残留することに。

モチベーションも下がる中、浦和へ戻りたい一心で、ベテラン・若手が融合するチームをけん引し、いつしか愛媛のチームを愛し、愛媛を愛するように。

そんな中、チームは昇格争いを演じ、初となる昇格プレーオフへと進出します。

梶本は、いつしか浦和へ戻りたいという想いから、愛媛のために愛媛を1部リーグへと導きたいと思うように。

そして運命のプレーオフが始まり・・・。

オススメポイント

  • 育成型期限付き移籍のリアル
  • サッカーとお金のリアル
  • 地方クラブのリアル

オススメポイントを 3本のリアルで構成しました。

あくまで漫画なので、これがリアルとは言い切れませんが、ある程度はこんな感じなんだと理解することができます。

中でもサッカーとお金の関係について、読んでいてわかってくる点がとてもおもしろいです。

普段見ているクラブの補強戦略や選手の移籍の裏に、切っても切り離せないお金の事情が絡んでいいるということが分かり、『なんでこの選手はあのチームに移籍したんだ!裏切者!』とか『どうしてこのチームは全然選手を補強しないの?ケチ?』とか勝手なことを思うことを止めにしようと心に誓うことになる、そんな漫画です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

個人的に好きなサッカー漫画3選をご紹介いたしましたが、他にもまだまだ面白いサッカー漫画はありますよね。

また次の機会にでも他の作品を紹介できたらなと思います。

逆に、皆さんが好きなサッカー漫画を教えてほしいので、よかったらツイッターとかでおしえてください(笑)

PSG