本日2022年2月12日なのですが、この時点ですでに2023年シーズンの加入内定が発表された選手がいます。
その選手が、昌平高校のMF荒井悠汰選手です。
今回は、まだ高校2年生ながら名門クラブから内定を勝ち取った荒井選手について調べてみました。
wiki風プロフィール
名前:荒井悠汰(あらいゆうた)
生年月日(年齢):2004/6/13(17歳) ※2022年2月時点
ポジション:MF
利き足:左足
出身地:埼玉県
ユースor高体連:ユース(昌平高校)
現所属チーム:昌平高校 ※2023年よりFC東京加入内定
日本代表歴:U-17
Twitter:発見できず
Instagram:発見できず
経歴
埼玉県出身の荒井選手はこれまで、FC白岡南→FC LAVIDA→昌平高校というチームでプレーしてきました。
FC LAVIDAではクラブチーム史上初の全国大会出場を果たし、見事ベスト8進出をはたしています。
その後今や埼玉の名門高校となった昌平高校へと進学します。
昌平高校出身のプロ選手といったら鎌田大夢選手(ベガルタ仙台)がいますね。
昌平高校では1年生のときからレギュラーを獲得しており、全国高校サッカー選手権大会にも出場しゴールも奪っています。
2021年3月に行われたデンソーカップでは大学生相手にも通用するところを見せており、U-17日本代表候補にも選ばれております。
そんな早くから全国でも注目を浴びていた荒井選手は、なんと2023年からFC東京へ加入することが発表されました。
それに際して担当の吉本スカウトは以下のように評しています。
「技術と、強さの両方を持っている。一人で局面を打開できるドリブルは特に魅力だと思っています。また、パーソナルな部分も向上心が人一倍強く、サッカーに取り組む姿勢もすばらしい。誰よりもうまくなりたいという強い意志を感じる」
引用:https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/chuspo/sports/chuspo-416196
正式加入はまだ先ですが、高校在学中に特別指定選手としてプロデビューを果たす可能性もあるので今後も注目していきたいですね
プレースタイル・特徴・動画
- ドリブル中もボールを全然取られない
- 相手が何人いてもかわし切るテクニック
中央から右サイドを主戦場にプレーし、前線でボールを受けるとスルスルと相手を交わしてペナルティエリア付近まであっという間に侵入してしまうような圧倒的な攻撃センスを感じることができます。
ボールタッチも柔らかく、プレッシャーのかかる場面でもボールコントロールができる点も特徴です。
では実際のプレーを見てみましょう。
以前所属していたFC LAVIDAがご丁寧にプレー集を作ってくれていたのでこちらをご覧ください。
相手が何人いようがお構いなしで、ゴリゴリに前を向くスタイルですね。
我々ファンからしたら、こういったプレースタイルの選手は見ていて楽しいのでプロ入り後も是非このスタイルは継続してほしいです(笑)
今後の動向
FC東京への正式加入は2023年からとなっていますが、2022年は特別指定選手としてプロの試合に出場することもあるかもしれません。
デビューを果たす際は是非チェックしたいですね。
しかしFC東京というJ1の中でも強豪と言われるクラブに入ることから、レギュラー争いはもとより、チームにとどまることも難しいことが予想されます。
高卒1年目からこのレベルのクラブである程度出場機会を得た選手は、近年では荒木遼太郎選手などがいますが、多くの選手は出場できずにレンタル移籍をしています。
荒井選手がどうなるかはわかりませんが、層の厚いFC東京のアタッカー陣を高卒1年目からぶち抜くような活躍を見せてほしいですね。
なお、現在(2022年1月時点)の市場価値はおよそ「200万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照