海を渡る日本人選手が増え、今や海外でプレーすることは当たり前になってきていますね。
ただ海外でプレーするにあたって必要なのはサッカーのスキルだけではないですよね。
語学力も必要ですよね。
というわけで過去そして現在、多くの日本人選手がヨーロッパでプレーをしてきましたが、成功をおさめた選手たちは果たして語学力が達者なのかを気になって調べてみました。
また、ついでにこれから海を渡る可能性のある子供たちが次の久保建英選手になるため、いまから英語力を鍛えるために必要なこともまとめています!(これはおまけ)
ヨーロッパの言語事情
まずは主にサッカーが盛ん、もしくは日本人になじみのある国々の言語事情について整理しましょう。
5大リーグ
多くのサッカー選手が目指すところは5大リーグですね。
5大リーグとは、プレミアリーグ(イングランド)・リーガエスパニョーラ(スペイン)・ブンデスリーガ(ドイツ)・セリエA(イタリア)・リーグアン(フランス)の総称です。
それぞれの言語事情は以下の通りです。
プレミアリーグ:英語
リーガエスパニョーラ:スペイン語
ブンデスリーガ:ドイツ語
セリエA:イタリア語、ドイツ語
リーグアン:フランス語
こちらはほぼ自国の言語を使っていますね。
イタリアの一部地域ではドイツ語が話されているところもあるようです。
とはいえ、公用語となっている英語が最も重要なことには変わりないですね。
その他周辺国
では5大リーグ以外ではどうでしょう。
今回は、日本人にも馴染みのあるジュピラープロリーグ(ベルギー)・エールディビジ(オランダ)・プリメイラリーガ(ポルトガル)・オーストリアブンデスリーガ(オーストリア)とします。
ジュピラープロリーグ:フランス語、オランダ語、ドイツ語
エールディビジ:オランダ語
プリメイラリーガ:ポルトガル語
オーストリアブンデスリーガ:ドイツ語
日本人も多くプレーするベルギーでは複数の公用語が用いられています。
また南野選手の活躍もあったオーストリアではドイツ語が話されています。
5大リーグとも合わせて考えると、もちろん英語は最優先ではありますが、ドイツ語も多くの国で使われていることから、話せるととても便利かと思います。
語学堪能なサッカー選手
では次に、語学が堪能な日本人サッカー選手についてまとめていきます。
川島永嗣
ベルギーやフランスなど英語圏以外でのプレー期間も長い川島選手ですが、なんと7か国語もあやつれるというから驚きです。
英語・イタリア語・フランス語・スペイン語は報道陣からの質問にも対応できるほどで、ポルトガル語とオランダ語はピッチ上で味方に指示ができるくらいレベルにあるそうです。
ゴールキーパーというポジション的に味方とのコミュニケーションは必須であり、こういった語学力があったからこそここまで長くヨーロッパで活躍できているのだと思います。
中田英寿
プレースタイルや生き方からとてもスタイリッシュなイメージのある中田さんですが、語学力もかなり堪能です。
元々高校生のころからセリエAでプレーすることを目標にしていたため、当時からイタリア語の勉強をしていたというのは有名な話です。
イタリア語は当然ながら英語も堪能で、あのモウリーニョと英語で対談もしていました。
宮本恒靖
元日本代表のキャプテンで、アジアカップでは審判に抗議を行いPKのコートチェンジをさせたこともありました。
オーストリアでのプレー経験もあるのでドイツ語はもちろん、英語やフランス語も得意で、英語の発音は他の日本人選手と比べると頭一つ抜けている印象を受けます。
かつてガンバ大阪にて一緒にプレーしていたエムボマ選手などは、宮本選手がコミュニケーションをとってくれていたことに関して感謝していたというほど、チームメートとも積極的に外国語で会話をしていたそうです。
久保建英
スペインで育ったこともあり、スペイン語はとても流暢で、自分でも達人の域に達しているとも言っています。
また語学力だけではなく、他の選手との絡み方を見ても、そのコミュニケーション能力の高さは日本字離れしています。
ちなみにこちらはレアル加入直後の映像です。
まだ18歳の少年が、レアルの選手とスペイン語でバリバリに会話しています。
とてもじゃないですが、普通の18歳の日本人では到底無理なことですよね。
さすがタケだ。。。
我が子をタケに、、、語学力を鍛えるには?
子を持つ親なら、、、
いや、子を持つタケファンの親なら思うこと、、、
それは
我が子をタケにしたい
というわけで、子を持つ親として我が子に言語の達人になってもらうべく、何をしたらよいのか。
様々なことをしてみた結果、一番良かったものをオススメします。
それがこちら「Goomies」です!
これはうさぎのムーと恐竜のティノのアニメーションで様々なパターンの英会話を聞くことができ、また合間合間に英語の歌も流れるため、会話と歌で英語を耳になじませることができるコンテンツになっています。
急に説明っぽくなってしまいましたが、、、
しま〇ろうやディ〇ニーなども試してはきましたが、我が子の場合このGoomiesのリアクションがとてもよく、いつしかGoomiesで出てきたフレーズを自然と日常のなかで使うようになりました。
今では発音は我が家で一番良いです。
もし、我が子に英語を楽しく学ばせたい、そのとっかかりに迷っている人がいたらこちらは大変おススメです。
そして何より、このDVDの製作には我が地元福岡のテレビ局FBSも加担しているということで、地元愛も相まっての推しということになっています(笑)
ちなみに我が子はまだサッカーには興味がないので、まずはサッカーを始めてもらうことからしないといけないのですが、、、