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佐々木雅士選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【柏レイソル/U-22日本代表】

AFCU-23アジアカップに向けた代表選手が発表されたことをうけ、その中から注目した選手をご紹介します。

今回は、柏レイソルの佐々木雅士選手です。

常に年代別日本代表に選ばれ、今回は上の年代の選手もいる中でのU-22代表選出となりました。

柏レイソルは伝統的にゴールキーパーの育成に力を入れており、日本代表中村航輔選手やベンフィカに渡った小久保玲央ブライアン選手などかなりハイレベルな選手を多く輩出しております。

そんな、柏レイソルならびに日本の将来を背負う可能性のある佐々木選手についてまとめてみました!

wiki風プロフィール

名前:佐々木雅士(ささきまさと)
生年月日(年齢):2002/5/1(19歳) ※2021年10月時点
ポジション:GK
利き足:左
出身地:千葉県
ユースor高体連:ユース(柏レイソル)
現所属チーム:柏レイソル
日本代表歴:U-15、16、17、22

経歴

千葉県出身の佐々木選手は、柏レイソルU-12から下部組織に所属しており、そのまま順調にU-15・U-18を経由し、2019年8月には2種登録をされ2020年12月には2021年シーズンよりトップチームに昇格することが発表されました。

高校2年生の段階ですでにトップチームに登録されていたことからも、チームからの期待の高さがうかがえますね。

迎えたプロ1年目は、ルヴァンカップでプロデビューを果たします。

リーグ戦でも、6月19日のサンフレッチェ広島戦に出場し、1年目ながら早くもJ1デビューを果たすなど、順調なルーキーイヤーを過ごしています。

プレースタイル・特徴

佐々木選手の特徴は大きく2つです。

1つ目はセービング能力の高さです。

2つ目は攻撃の起点となれる正確なフィードです。

佐々木選手本人もビルドアップやフィードの部分は得意だと語っており、昔指を怪我した際に、センターバックとして試合に出場していたほど足元の技術には定評があります。

こちらはJ1デビュー戦です。

きわどいコースのシュートもしっかりとセーブしていますね。

味方への指示や声出しも怠ることなく、1年目とは思えない堂々たるプレーです。

高卒1年目の若者が周りの屈強な先輩に対して指示だししているって考えただけでもすごいですよね。自分だったら、委縮して指示なんてできません(笑)

こちらもリーグ戦でのプレーです。

DFにあたってコースが変わったシュートですが、持ち前のセービング能力の高さをいかんなく発揮してくれています。

チームを救うプレーとはまさにこのことですね。

成績

2021年
3試合出場(J1 柏レイソル) ※2021年10月23日時点

リーグ戦に加え、ルヴァンカップ5試合、天皇杯1試合にも出場しており、プロ1年目としては上々の出来ではないでしょうか。

ゴールキーパーは1人しか出場できないことから競争はハイレベルですが、今後さらに出場機会を増やしていきそうですね。

今後の動向

現在は韓国代表のキム・スンギュ選手がレギュラーとしてプレーしており、その壁はなかなか簡単には超えることはできません。

来シーズン以降、キム・スンギュが好調を維持するようであれば、レンタル移籍も視野にいれるかもしれません。

過去レイソルは、中村航輔選手をアビスパ福岡にレンタルしたこともあるので、将来のレギュラー候補に試合経験を積ませるという意味では、レンタルもありなのではないかと思います。

なお、現在(2021年10月時点)の市場価値はおよそ「5万ユーロ」となっております。
transfermarket参照

PSG