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宮代大聖選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【サガン鳥栖/川崎フロンターレ】

この夏(2021年夏)に行われたオリンピックでは、期待の若者たちが躍動していました。

年代で言えば1997年から2000年生まれまでが東京オリンピック世代と言われています。
※2001年生まれの久保建英選手は唯一の飛び級。(パリオリンピック世代)

この東京オリンピック世代の中で1番若い世代が2000年生まれの選手達です。

今回はこの世代の中で注目を集めていた選手をご紹介します。

それが宮代大聖選手です!

エリート中のエリート!宮代選手はエリート!

以下ご覧ください!

ちなみに同学年で東京オリンピックに出場した谷晃生選手についてはこちらをご覧ください!

谷晃生選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【ガンバ大阪】サッカーオリンピックはワールドカップとは違い、代表の枠が非常に狭く18人しか登録できません。 その中でもGKは、レギュラーとバック...

wiki風プロフィール

名前:宮代大聖(みやしろたいせい)
生年月日(年齢):2000/5/26(21歳) ※2021年8月時点
ポジション:FW
利き足:右足
出身地:東京都
ユースor高体連:ユース(川崎フロンターレ)
現所属チーム:サガン鳥栖 ※川崎フロンターレからレンタル移籍
過去所属チーム:徳島ヴォルティス、川崎フロンターレ、レノファ山口
日本代表歴:U15〜20

経歴


引用:https://www.footballchannel.jp/2018/10/22/post294173/

私の独断の偏見ですが、宮代選手はサッカーエリートに該当すると思われます。

そのポイントは以下の経歴の通りです。

ポイントその1

宮代選手のエリートポイント1つ目。

実家が港区

あの港区女子でお馴染みの港区です。

九州に住む私からしたら違う国のように感じます。

詳しくはわかりませんが、比較的裕福な家庭で育ったのではないでしょうか。(裕福だからエリートという短絡的な見解ですみません。)

ポイントその2

宮代選手のエリートポイント2つ目。

小学校3年生から川崎フロンターレの下部組織育ち!

しかも中学3年生のときから飛び級しU-18でプレーをしていました。

川崎サポーターならばよくよくご存知かもしれませんが、下部組織の試合で得点者の名前を見ると、大体「宮代大聖」となっていたくらい点を取りまくっていたようです。

また高校3年生のときにプロ契約を交わしており、高3時点でプロ契約を結んだのは川崎フロンターレ史上初でした。

2021年はJ1徳島ヴォルティスでプレーし7ゴールと活躍しました。

そして2022年はサガン鳥栖へレンタル移籍することになりました。

ポイントその3

宮代選手のエリートポイント3つ目。

U-15の時から継続的に世代別代表に選出されている!

U17ワールドカップにはエースとして出場し大会2得点をあげる活躍をみせます。

U20ワールドカップにも出場し大会2得点と一定の活躍を見せますが、U17・U20共にベスト16で敗退となり、勝負どころでの活躍ができずあと1歩というところまでは行っています。

とはいえ、この世代ではエース級の活躍を見せていたため、同世代の中ではトップクラスの能力があることは疑いの余地もありません。

あとは、上の世代とプレーする中でもその力を発揮できるかどうかですね!

プレースタイル・特徴

FWとしてゴールに向かう姿勢や、強烈なシュートが持ち味です。

また目標としている選手がポーランド代表のレヴァンドフスキ選手とのことですが、宮代選手もレヴァンドフスキ選手同様万能型のフォワードと言われています。

型にはまらずどういった状況からも点を取れることが強みですね。

また徳島ヴォルティスではセンターフォワードだけではなく、トップ下や右サイドでプレーする機会もふえ、チャンスメイクする技術にも磨きがかかっています。

こちらはJ1初ゴールのシーンです。

2-2の同点で試合もあと5分ほどで終わろうかという時、前線まで走り込み一振りで試合を決めてしまいました。

こういうところで決めきれるところにFWとしての才能を感じます。

こちらは2021年J1第7節清水エスパルス戦で決めたゴールです。

自分のドリブルで前線まで持ち込み、ミドルシュートはキーパーに跳ね返されるも、その跳ね返ってきたボールをもう一度蹴りこんでゴールを奪ってみせています。

これぞゴールに向かっていく姿勢ですね。

成績

2019年
19試合出場2ゴール(J2 レノファ山口)

2020年
16試合出場1ゴール1アシスト(J1 川崎フロンターレ)

2021年
32試合出場7ゴール1アシスト(J1 徳島ヴォルティス)

2018年は川崎フロンターレで出場機会を得ることができず、2019年に移籍したレノファ山口でJ初ゴールをあげています。

翌2020年に川崎フロンターレにもどり、J1初ゴールも決めていますね。

2021年は徳島ヴォルティスでキャリアハイの活躍を見せており、今後に注目です!

今後の動向

2021年はようやくその才能が開花し始めたように思えます。

そして2022年はサガン鳥栖へとレンタル移籍することになり、またJ1でプレーすることになりました。

ここで結果を残せば満を持して川崎へ戻ることになるかもしれません!

また宮代選手と同学年には既に世界で活躍する菅原由勢選手(オランダ1部・AZ)や中村敬斗選手(オーストリア1部・ツヴァイテリーガ・FCジュニアーズ)などもおり、宮代選手も欧州を意識していると思います。

なお、現在(2021年8月時点)の市場価値はおよそ「50万ユーロ」となっております。
transfermarket参照

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