Jリーグ

垣田裕暉選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【サガン鳥栖/鹿島アントラーズ】

J1の強豪と言えば、近年では川崎フロンターレかと思いますが、長いJリーグの歴史を見ると、常に上位に位置しタイトルを獲得し続けてきたクラブがありますね。

鹿島アントラーズ

ですね。

鹿島程のクラブになると、いくら才能があってもライバルが多すぎてなかなか出番を得られないということがあります。

今回は、2021年レンタル移籍でJ1徳島ヴォルティスでプレーし、J1でもその実力が通用したことが証明されたにも関わらず、「やはり鹿島の壁は高かったか、、、」と本人も思ったはず(?)なこの選手

垣田裕暉選手

についてまとめてみました!

※2022年は鹿島へのレンタルバックではなく、サガン鳥栖へとレンタル移籍することが決まりました。

wiki風プロフィール

名前:垣田裕暉(かきたゆうき)
生年月日(年齢):1997/7/14(24歳) ※2021年12月時点
ポジション:FW
利き足:右足
出身地:群馬県
ユースor高体連:ユース(鹿島アントラーズ)
現所属チーム:サガン鳥栖 ※鹿島アントラーズからレンタル移籍中
過去所属チーム:徳島ヴォルティス、ツェーゲン金沢、鹿島アントラーズ
日本代表歴:U-17 、19

経歴

中学校時代から鹿島アントラーズの下部組織でプレーし、高校時代も鹿島のユースでプレーしていた生粋の鹿島っ子です。

そして町田浩樹選手らと共にトップチームへと昇格するなどエリート街道をひた走っていました。

ちなみに現在鹿島アントラーズのユースに弟である垣田将吾選手がおり、兄弟そろって鹿島っ子というエリート兄弟です。

ただ、トップチームに上がった垣田選手ですが1年目鹿島アントラーズでデビューした後、2年目以降はツェーゲン金沢へとレンタル移籍して3年間過ごし、その後徳島ヴォルティスへとさらにレンタル移籍することになります。

ここで一気に才能が開花し、J2で17ゴールをあげ、チームのJ2優勝へと大きく貢献します。

2021年は徳島ヴォルティスの一員として久しぶりのJ1でプレーし、8ゴールと結果を出しましたが、鹿島へと戻ることはできず、2022年からサガン鳥栖へとレンタル移籍することが発表されました。

プレースタイル・特徴

  • フィジカル!
  • 高さ!

シンプルに書きましたが、よく”大砲”いう表現をされている垣田選手の特徴はフィジカルと高さを武器に前線で体をはって見方を活かし、また前線へ飛び出してゴールに迫るダイナミックなフォワードです。

こちらは2021年のJ1リーグ戦の映像です。

ちなみに対戦相手は2022年から移籍するサガン鳥栖で、2ゴールをあげる活躍をみせています。

どちらのゴールもディフェンダーとの駆け引きを制し、絶妙のタイミングで前線へと抜け出して決めたゴールです。

2022年のサガン鳥栖も、ポゼッションサッカーというよりカウンターで点を取るシーンが多くなることが予想されることから、こういった動きができるFWの獲得はかなり大きいのではないでしょうか?

成績

2016年
3試合出場(J1 鹿島アントラーズ)

2017年
32試合出場3ゴール(J2 ツェーゲン金沢)

2018年
38試合出場9ゴール4アシスト(J2 ツェーゲン金沢)

2019年
35試合出場8ゴール3アシスト(J2 ツェーゲン金沢)

2020年
42試合出場17ゴール5アシスト(J2 徳島ヴォルティス)

2021年
36試合出場8ゴール2アシスト(J1 徳島ヴォルティス)

鹿島アントラーズへのレンタルバックはなりませんでしたが、レンタル移籍以降はコンスタントに結果は残しています。

あとはJ1で更なるブレークを果たせば、鹿島のエースへの道がひらけるかもしれませんね。

今後の動向

まずはJ1でさらなるブレークを果たし、心のクラブである鹿島アントラーズへの帰還を果たすのか、もしくは24歳と決して若手ではない年齢に差し掛かってきたので、このままレンタル先のJ1クラブに完全移籍を果たし、別の道を進むのか。

個人的には、移籍先のクラブで自分の居場所を見つけて、気持ちよくプレーし続けてほしいなと思います。

また、アスリートプラスという会社とエージェント契約を結んでいることもあり、国内外含めた移籍に更なる動きが今後期待できるかと思います。

なお、現在(2021年12月時点)の市場価値はおよそ「90万ユーロ」となっております。
transfermarket参照

PSG