Jリーグ

半田陸選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【モンテディオ山形】

最近センターバックの選手でも、ボランチをやったりサイドバックをやったりと器用な選手が増えてきましたね。

少し前は、フォワードもやる超攻撃的ディフェンダーという謎のジャンルの選手もいましたが。

というわけで今回は、次世代を担うディフェンダー半田陸選手についてまとめてみました。

※2022年12月18日にガンバ大阪への移籍報道がでました!続報を待ちましょう!

〜追記〜

2023年シーズンよりガンバ大阪へ完全移籍することが発表されました!

いつJ1、海外でプレーしてもおかしくなかった逸材なのでこのニュースには驚きよりも期待が大きいですね!

wiki風プロフィール

名前:半田陸(はんだりく)
生年月日(年齢):2002/1/1(21歳) ※2023年1月時点
ポジション:センターバック、サイドバック
利き足:右足
出身地:山形県
ユースor高体連:ユース(モンテディオ山形)
現所属チーム:ガンバ大阪
過去所属チーム:モンテディオ山形
日本代表歴:U-15~22

経歴

プロ入り前

山形県出身の半田選手は、いとこのお姉ちゃんとボールを蹴って遊んでいたことをきっかけにサッカーにのめりこんだそうです。

小学校のときにクラブチームに入り、その後は地元モンテディオ山形の下部組織でキャリアを積んできました。

中学3年生の夏には、Jリーグ選抜の遠征に選ばれ、そこでのプレーが評価されたことや、「エリートプログラム」での合宿をきっかけに世代別代表に選ばれます。

その後も常に代表には選ばれており、キャプテンとしてチームをまとめる場面も多く、単なるメンバーではなく完全に中心選手としてプレーしています。

プロ入り後

2019年3月にモンテディオ山形とプロ契約を結び、高校3年生ながらJリーグデビューを果たしました。

翌2020年から本格的にチームの戦力として試合に出続け、2021年シーズンは本格的にレギュラーとしてプレーしています。

特に左サイドの中原輝選手とのバランスがよく、それぞれ状況に応じてピッチのバランスをとるような動きをとっていました。

その根底には、2021年に就任した川井健太コーチが思考の整理や状況に応じたポジションのコーチングを行っていたようで、そのことが半田選手の成長につながったと本人も言っています。

J2で実力をつけたのち、2023年シーズンよりガンバ大阪へと完全移籍を果たしました。

満を持してという感じですね!

プレースタイル・特徴

  • キャンプテンシー
  • センターバック・サイドバックをこなせる
  • 守備時のボール奪取能力

U-17ワールドカップでもキャプテンをつとめ、半田選手が出場できなかった試合で負けたこともありチームにとって非常に大きな存在なのだと感じます。

また、元々センターバックを中心にこなしていましたが、2021年は自ら志願して右サイドバックを中心にプレーしていました。

守備の際に足を出してボールをとることは、ファールのリスクを抱えていますが、そういった状況でも判断を間違えずにボール奪取を行うことができます。

こちらは2021年J2第15節FC琉球戦です。1:00頃からご覧ください。

コーナーキックからのクロスに対してを右足で合わせたゴールです。

味方選手が相手ディフェンダーをつり出してあけたスペースに走り込み、しっかりと決めてくれていますね。

成績

2019年
5試合出場1アシスト(J2 モンテディオ山形)

2020年
15試合出場(J2 モンテディオ山形)

2021年
37試合出場3ゴール5アシスト(J2 モンテディオ山形)

2021年はプロ初ゴールを含む3ゴールをあげ、アシスト含めて8ゴールに直接関与しています。

攻撃面での成長も大きく、今後のさらに期待ですね。

今後の動向

モンテディオ山形ならびに世代別日本代表で順調に活躍を続けており、そろそろJ1のチームへの移籍の可能性もあるのではないでしょうか。

→ガンバ大阪へと移籍しましたね!

また世代別日本代表での経験も豊富で、すでに対外国人とのプレー経験もあることから、次海外へ行くということも考えられます。

ちなみに本人も海外移籍したいと発言していますね。
※14分頃にさらりと言っています。

すでにセンターバックとサイドバックで高いレベルのプレーをできていることから、かなり需要も多いと予想されるので、これからの動向に注目していきたいです。

なお、現在(2022年1月時点)の市場価値はおよそ「40万ユーロ」となっております。
transfermarket参照

PSG