U-21日本代表としてAFC U-23アジアカップに出場した木村誠二選手ですが、2022年からモンテディオ山形で活躍しています。
2021年は京都サンガFCで苦しみましたが、SC相模原へ移籍後その才能を発揮しました。
今回は、今後日本代表への期待も大きい木村選手についてまとめています。
wiki風プロフィール
名前:木村誠二(きむらせいじ)
生年月日(年齢):2001/8/24(20歳) ※2022年7月時点
ポジション:CB
利き足:右足
出身地:千葉県
ユースor高体連:ユース(FC東京)
現所属チーム:モンテディオ山形 ※FC東京からレンタル移籍中
過去所属チーム:SC相模原、京都サンガFC、FC東京
日本代表歴:U-16~21
経歴
引用:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=96703
プロ入り前
千葉県出身の木村選手は、地元のサッカーチームでプレーをしつつ、マルバサッカースクールというフットサルを融合させたサッカースクールで技術を磨いていました。
同スクールは上田綺世選手(鹿島アントラーズ)や古賀太陽選手(柏レイソル)など日本代表クラスの選手も輩出しているハイレベルなスクールです。
※上田選手や古賀選手は木村選手とは別校舎
そして中学の時からFC東京の下部組織U-15深川でプレーをしていました。
同じタイミングでトップチームに昇格したバングーナガンデ佳史扶選手とは深川時代から一緒にプレーをしていました。
高校進学後はFC東京U-18へと昇格し、2018年には早くも2種登録をされてJリーグデビューも果たしています。
その後2020年からトップチームに昇格を果たしています。
プロ入り後
トップ昇格1年目はFC東京のメンバーとしてJ1デビューも果たしますが、森嶋選手や渡辺選手など日本代表クラスのセンターバックが控えておりなかなか出場時間を延ばせませんでした。
そこで、2021年はJ2京都サンガFCへとレンタル移籍を果たします。
しかしそこでも思ったように出場時間を確保できません。
東京から京都に行く時は、はじめての移籍で、カテゴリーがひとつ落ちるのもあったんですけど、自分の中でちょっとした甘えがあって。使ってもらえるんじゃないか、みたいな。チームの中の競争になるとは思っていたんですけど、そこで勝てなくて。
引用:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=96703
本人もこのように語っており、京都では良い時間を過ごすことができなかったようですね。
そんな中、2021年7月にJ2SC相模原へのレンタル移籍が発表されました。
京都で活躍できなかったことをうけ、本人曰く危機感をもっての移籍とのことでした。
移籍後もさっそく定位置を奪っているところをみると、成長している姿がうかがえますね。
そして2022年からはJ2モンテディオ山形へレンタル移籍を果たしました。
プレースタイル・特徴
守備的な選手ということもあり、1対1の球際の強さや空中戦に特徴のあるプレイヤーかと思います。
が、まだまだ若手で、J1・J2での試合経験も少ないので、特徴やプレースタイルはこれから構築されていくのではないかと思います!
こちらは2種登録時代にFC東京U-23でプレーしてJ初ゴールをあげた映像です。
以前インタビューにて空中戦に注目してほしいと言っていましたが、その宣言通りセットプレーからヘディングでゴールを決めています。
同じくFC東京の森島選手なんかもセットプレーからのヘディングが大きな武器となっているため、先輩同様に活躍を期待したいですね!
成績
2018年
18試合(J3 FC東京U-23)
2019年
19試合1ゴール(J3 FC東京U-23)
2020年
3試合(J1 FC東京)
2021年
1試合(J2 京都サンガFC)
17試合1ゴール(J2 SC相模原)
2022年
5試合(J2 モンテディオ山形) ※2022年7月13日時点
今後の動向
世代別日本代表に選出されており、世代を代表するセンターバックとして地位を築いている木村選手ですが、未だ保有元であるFC東京の牙城は崩せていません。
2022年からはJ2でも上位争いに入っていけるモンテディオ山形でプレーをしており、ここで活躍をみせることができればFC東京への復帰もそろそろみえてくるのではないでしょうか?
なお、現在(2022年7月時点)の市場価値はおよそ「15万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照