2022年シーズンを迎えるにあたり、冬の移籍でかなりの選手の移籍が発生しています。
その中でも、浦和レッズの補強が止まりません。
サガン鳥栖から大畑歩夢選手、横浜FCから松尾祐介選手などJ1から有望な若手を獲得したかと思えば、ライバル鹿島から守備の要犬飼智也選手を獲得するなど補強に余念がありません。
そしてJ2からも有望な若手を獲得しています。
その名も松崎快選手です。
いかにも快速ぶっ飛ばしてサイドを駆け上がりそうな選手ですね!
というわけで以下チェケです!
wiki風プロフィール
名前:松崎快(まつざきかい)
生年月日(年齢):1997/11/22(24歳) ※2021年12月時点
ポジション:MF
利き足:左足
出身地:埼玉県
ユースor高体連:ユース(大宮アルディージャ)
現所属チーム:浦和レッズ
過去所属チーム:水戸ホーリーホック
日本代表歴:U-16
経歴
プロ入り前
埼玉県出身の松崎選手は、元々大宮アルディージャの下部組織に所属していました。
ジュニアユース・ユースと大宮で過ごしており、大宮アルディージャで背番号10を背負い、2022年からJ1ジュビロ磐田へと移籍した黒川選手とはユースの同期だったそうです。
松崎選手自身、タレント揃いの大宮ユースの中でも異彩を放っていたそうです。
高校卒業後は東洋大学へと進みます。
東洋大学と言えば、同大学で背番号10を背負い日本代表まで駆け上がった坂元選手がいますが、松崎選手も4年生の時には背番号10を背負い、坂元選手と同じく左利きで右サイドを得意としていることからなんだかかぶる点がありますね。
東洋大学での活躍もあり、2020年1月に水戸ホーリーホックへの入団が決まりました。
プロ入り後
プロ1年目からチームの主力を担い、33試合に出場します。
2017年ぶりとなった群馬との北関東ダービーにも先発し、ドリブルと精度の高いクロスで攻撃をけん引し快勝の立役者となりました。
2年目も水戸ホーリーホックでプレーし、この年は42試合8ゴールと本格的にその才能が開花します。
その活躍もあって、2022年からJ1浦和レッズへと移籍することが決まりました。
J2で見せた圧倒的なドリブルが、J1でどこまで通用するのか期待してみてみましょう!
プレースタイル・特徴
- 切れ味鋭いドリブル
- パンチ力のあるシュート
どれだけ敵がいようが、どれだけタッチライン際にいようが、そんなのお構いなしに前へ前へと爆進していく力、その推進力は松崎選手の代名詞と言えます。
また、ドリブルで進むだけではなく、その先にはパンチ力のあるシュートがあります。
2021年はJ2で8得点を挙げるなど数字でもその力を示していますね。
2:45頃からご覧ください。
ゴール前中央付近でボールを受けると、ディフェンダーに囲まれながらも細かいタッチで相手をかわすと左足で強烈なシュートをかましています。
こちら4:10ごろからご覧ください。
一瞬のスキをついて相手ディフェンダーの裏へ飛び出し、試合終了間際の劇的ゴールを奪っています。
ゴールチャンスをかぎ分ける嗅覚と、決めるべき時に決めるスター性を持っていますね~。
成績
2020年
33試合出場1ゴール6アシスト(J2 水戸ホーリーホック)
2021年
42試合出場8ゴール6アシスト(J2 水戸ホーリーホック)
プロ1年目からすぐにチームの主力となり、2年目となった2021年はもうチームに欠かせない存在となりました。
得点の8ゴールと、チーム2位のゴール数を誇るまで成長しています。
今後の動向
2022年からJ1浦和レッズへと移籍することになりました。
松崎選手と同じく、J2でブレークした後J1へと個人昇格する大卒選手は多く、セレッソ大阪の坂元選手や浦和レッズの明本選手・小泉選手などがいます。
坂元選手は日本代表にも選ばれ、海外移籍の噂も流れているほどです。
松崎選手もまだ24歳なので、2022年の活躍しだいでは日本代表や海外移籍も見えてくるかもしれませんね。
なお、現在(2022年1月時点)の市場価値はおよそ「35万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照