欧州リーグ

原大智選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【シントトロイデン/アラベス】


「好きなタイプって何?」
「やっぱ高身長がいいよね~」

女子なんて、結局身長の高い男が好きなんでしょ、、、

かくいう私も高身長男子が好きです。

そう

高身長(で点を取れるフォワード)男子が。

というわけで今回は、世界へはばたくかもしれない高身長日本男児原大智選手について調べてみました。

wiki風プロフィール

名前:原大智(はらたいち)
生年月日(年齢):1999/5/5(23歳) ※2022年5月現在
ポジション:FW
利き足:右足
出身地:東京
ユースor高体連:ユース(FC東京)
現所属チーム:シントトロイデン
過去所属チーム:アラベス、NKイストラ1961、FC東京
日本代表歴:U-18、19、20

経歴

国内

ジュニアユースからFC東京の下部組織に所属し、U-15・18と順調にステップアップし、2017年に2種登録され、2018年トップチーム昇格を果たしました。
ジュニアユース時代は、今のように長身ではなく、裏抜けをするようなタイプのフォワードだったようです。
ユースに上がると身長が伸び、現在のような万能型フォワードへと変貌を遂げたとのことです。

 

トップチーム昇格後はU-23を主戦場として活躍し、2019年にはJ3の得点王にも輝くなど一気にブレークを果たしました。

 

またU-18から20まで継続的に世代別の日本代表にも選ばれており、2019年に開催されたU-20ワールドカップの代表にも選出されています。
しかし、宮代大聖選手(現徳島ヴォルティス※川崎フロンターレからレンタル)や田川亨介選手(現FC東京)が活躍する中、原選手は後半途中出場しか出来ずなかなかその力を発揮することができずに大会を後にしました。
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海外移籍

2021年2月にクロアチア1部のNKイストラ1961へとすることが発表されました。
そんなクロアチアでの原選手の活躍は目覚ましく、公式戦18試合8ゴールと圧倒的な活躍をみせ、なんとカップ戦の得点王を獲得したのです。
また監督は次のように原選手を評しています。
原はあっという間にチームに適応し、本当に私を驚かせたよ。2週間でイストラの文化やプレースタイルに慣れ、早くも違いを作り出せる選手になったんだ。
引用:https://www.footballista.jp/special/112127

 

海外移籍1年目にしてあっという間に欧州のスタイルにフィットできるなんて適応力半端ないですね。

 

そしてその活躍もあり、なんと2021年7月にはスペイン1部のアラベスへの完全移籍が発表されました。

 

クロアチアからスペインって結構すごいですが、実はアラベスのオーナーはイストラのオーナーも務めており、いわばイストラとアラベスは同じグループ内のチームなのです。

 

そのため、若手をイストラで試し、有望な若手をアラベスに引き抜くといった形の移籍はよくあるみたいです。

 

とはいえ、あっという間にスペイン1部へとステップアップした原選手ですが、2021年8月にベルギー1部のシントトロイデンへのレンタル移籍が発表されました。
リーガで久保選手とのFC東京対決を期待していたのですが、、、残念。

 

プレースタイル

やはり191センチという体格を活かしたプレーが特徴ですね。

こちらはU-19時代の練習試合の映像です。
オリンピック世代の代表オビ・パウエル・オビンナ選手ようする流通経済大学と対戦をしており、2得点決めています。

4:10~原選手が登場しています。
少し足元がおぼつかないシーンもありましたが、大学生を相手にまったく当たり負けしていませんね。

そして何より、でかい!

背番号14が原選手なのですが、わざわざいう必要ないくらい一発で「原!」ってわかりますよね。

余談ですが、この映像のところどころに見覚えのある選手が出てきますね。
背番号6、、、われらがサッカーロリコン界のアイドル

久保建英!


出典:https://www.sanspo.com/soccer/photos/20210120/spa21012019060001-p1.html

2018年10月ということは17歳ということですね。
高校2年生でここまで堂々とプレーできるなんてさすがです。
惚れなおしました。

と、話がそれたので戻します。

こちらは2020年9月のJ1横浜FC戦です。
アダイウントン選手が頭で落とした(というより落ちてきた)ボールを瞬時にトラップし、振り返った鋭いシュートを放ち、見事勝ち越しゴールを奪ったシーンです。
ダイナミックなプレーをイメージしてしまいがちですが、こうした繊細なプレーもできるんですね。

そして何より、、、

なんかあか抜けた・・・? 

成績

2017年
18試合出場5ゴール(J3 FC東京U-23)

2018年
23試合出場4ゴール2アシスト(J3 FC東京U-23)

2019年
30試合出場19ゴール3アシスト(J3 FC東京U-23)

2020年
26試合出場3ゴール1アシスト(J1 FC東京)

2020-21
14試合出場2ゴール3アシスト(クロアチア1部 NKイストラ1961)

2021-22
28試合出場8ゴール3アシスト(ベルギー1部 シント・トロイデン)

2020シーズンはリーグ戦26試合出場3ゴール1アシストという結果を残しています。
試合数は多いですが、出場時間は624分と少なく、出場時間にしては十分活躍したのではないでしょうか。
同じくFC東京の田川選手は21試合出場2ゴール3アシスト(出場時間906分)であったことを考えると、効率よく得点に絡んでいたことがわかります。

出典:https://www.fctokyo.co.jp/news/10042
2019シーズンは、J3ながらも31試合出場19ゴール得点王に輝くなど、プロでも通用する力を見せつけていました。

 

そしてクロアチアでは公式戦18試合8ゴールと大爆発をしました。
海外でもその得点力を発揮しているようで安心しました!

今後の動向

2020シーズンまでFC東京一筋だった原選手ですが、今年欧州移籍の噂が出ています。
その移籍先がポーランド1部グールニク・ザブジェというチームです。

 

…よくわかんないですよね?

 

ちょっと調べてみたのですが、最近はタイトルとは縁がなく、1950年代から70年代くらいまでは強豪だったようです。
所謂古豪といわれるようなチームですね。

 

よく分からない(素人ですみません)チームではありますが、今後ヨーロッパでステップアップをしたいのであれば、慣れるという意味でも移籍してもいいのかもしれないですね。

 

(2/7更新)クロアチア1部のNKイストラ1961に完全移籍との報道がでました!

 

・・・

 

それでもやっぱりよくわからないチームですね。
ちなみにですが、クロアチアリーグはサッカーリーグランキングで20位に位置しており、香川真司選手が所属するギリシャスーパーリーグ(21位)や鈴木冬一選手や若月大和選手が所属するスイススーパーリーグ(18位)と同じくらいのレベルのリーグです。

 

ポーランドリーグは31位とのことで、リーグのレベルを考えるとクロアチアでよかったのかもしれませんね。
※参考までにJリーグは32位です。

 

(7/8更新)スペイン1部アラベスへ移籍

なんとクロアチア1部からスペイン1部へのジャンプアップに成功しました!

ちなみに、NKイストラ1961とアラベスは会長が同じで、同グループ内での移籍となったようですね。
それでもリーガでプレイするする可能性があるということに対して期待しかありませんね!

(8/24更新)あっというまにベルギー1部シントトロイデンへのレンタル移籍が発表されました!

リーガ開幕戦でベンチ入りしていただけに期待していたのですが残念・・・。

実は本人も海外志向で、このインタビューの7:00~ごろでその野心を語っています。
海外でプレーするとかではなくて、海外のスターになる

これくらいの気持ちがあれば大丈夫ですね。安心しました。

なお、現在(2022年5月時点)の市場価値はおよそ「130万ユーロ」となっております。
transfermarket参照

PSG