2021年夏・・・
新型コロナウイルスの猛威が続く中、東京オリンピックが行われ、多くの感動を生みました。
そんな中、Jリーグからは続々と海を渡り欧州でのチャレンジを開始した者たちがいます。
そのうちの一人、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックへと移籍した古橋亨梧選手がやりました!
なんとデビュー戦で見事なハットトリック!!
というわけで今回は古橋選手について今更ながら調べてみました!
wiki風プロフィール
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/adbfa086a174b2ecef8e735eac13efd4f000793c
名前:古橋亨梧(ふるはしきょうご)
生年月日(年齢):1995/1/20(26歳) ※2021年7月時点
ポジション:FW、WG
利き足:右足
出身地:奈良県
ユースor高体連:高体連(興国高校)
現所属チーム:セルティック
過去所属チーム:ヴィッセル神戸
日本代表歴:A代表(2019年~ 6試合3ゴール)
Twitter:Kyogo Furuhashi 古橋 亨梧さん (@Kyogo_Furuhashi) / Twitter
Instagram:古橋亨梧/Kyogo Furuhashi(@kyogo_furuhashi) • Instagram写真と動画
経歴
プロ入り前
奈良県に生まれた古橋選手。
小学校時代は桜ヶ丘FCでプレーします。この時からスピードには自信があり、DFに競り勝つことが楽しかったそうです。
中学時代は京都サンガFCのジュニアユースのセレクションを受けるも落選してしまい、アスペガス生駒FCでプレーします。
高校は名門興国高校へと進みます。
興国高校といえば横浜Fマリノス(今季モンテディオ山形へレンタル中)の樺山選手もいますね。
実は興国高校では、現在日本代表でも共闘する南野拓実選手と同級生だったそうです。
しかし方や南野選手はセレッソ大阪のユースに所属していたため、古橋選手は悔しかったのではないでしょうか。
そんな高校時代は徹底してドリブルに磨きをかけたそうです。
その後は名門中央大学へと進みます。
中央大学といえば、中村憲剛さん・シュミットダニエル選手・渡辺剛選手など日本代表クラスの選手を多く輩出する超名門ですね。
そこでは1年生の時からレギュラーとしてプレーし、1年生のときに大学選抜に選ばれるなど力を発揮していました。
プロ入り後
大学4年生のとき複数のJクラブへ練習参加する中、なかなか内定をもらえないでいたのですが、当時J2のFC岐阜からオファーをもらい無事にプロ生活をスタートさせます。
1年目からなんと開幕から全試合スタメン出場を果たします。
2年目は13節から5試合連続ゴールをあげ、5月には月間MVPを受賞するなどの大活躍をみせ、夏までに11ゴールをあげます。
そんな活躍もあり、2018年8月にJ1ヴィッセル神戸へと移籍を果たします。
移籍後2試合目で初スタメンを果たすとその試合で移籍後初ゴールも決め、同年は13試合5ゴールという成績を残しました。
翌2019年もビジャ・イニエスタ・ポドルスキという大スターが前線にいる中、日本人選手としてレギュラーを務め、10得点ならびにJリーグ優秀選手に選出されるなど充実したシーズンをおくります。
また、この時からすでに海外からオファーを受けており、オランダ1部のFCフローニンゲンとAZアルクマールからオファーを受けていたのですがそれを断って神戸に残留しています。
2020年も二桁12得点とJリーグ優秀選手を受賞し、日本を代表するFWへと成長しました。
そして2021年も開幕から絶好調で、21試合15ゴール2アシストでリーグ得点王という成績でチームを引っ張り、夏には再度海外移籍の噂が流れます。
当初はオランダ1部PSVとベルギー1部アンデルレヒトという超名門への移籍が噂されていましたが、最終的にはスコットランドの名門セルティックへと移籍をはたしました。
プレースタイル
古橋選手の特徴は、やはりスピードですね。
自身のドリブルで持ち込むスピードもあり、スペースに走り込み流れの中でゴールを決めるスピードも素晴らしいです。
ということで、セルティックでのリーグ戦衝撃デビューハットトリックを見てみましょう。
セルティックの古橋亨梧選手が本拠地デビュー戦でハットトリックを達成。素晴らしい!!チームメイトの連携もしっかりとれている印象。このまま好調を維持してゴールを決め続けて欲しいですね。#古橋亨梧#セルティック#ヴィッセル神戸#FC岐阜#中央大学#興國高校pic.twitter.com/wREfb2DSnJ
— 三上優 (@NXZYF1ktCupqX84) August 8, 2021
味方からのパスも素晴らしいですが、しっかりとスペースに走り出してボールを呼び込む動きを見せています。
いずれも簡単なプレーではないですね。
こちらはJリーグでのプレーです。
裏への抜け出しではなく、ゴール前で敵を背負ってボールを受けた後、しっかりと相手をかわしてゴールを決めています。
こういったプレーもできるのですね!万能じゃないですか。
成績
2017年
39試合7ゴール(J2 FC岐阜)
2018年
25試合11ゴール(J2 FC岐阜)
13試合5ゴール1アシスト(J1 ヴィッセル神戸)
2019年
31試合10ゴール8アシスト(J1 ヴィッセル神戸)
2020年
30試合12ゴール5アシスト(J1 ヴィッセル神戸)
2021年
21試合15ゴール2アシスト(J1 ヴィッセル神戸)
2試合3ゴール (スコティッシュ・プレミアシップ セルティック)
とにかくどこでも結果を出しています。
ゴールも取れ、アシストも決めることができる万能がったのFWですね!
今後の動向
今回ようやく欧州移籍を果たすことができた古橋選手ですが、おそらくまだまだ先を見据えてのセルティック移籍だと思われます。
今後は5大リーグへのさらなるステップアップも視野に入れているのではないでしょうか。
とは言え大卒の古橋選手はすでに26歳とサッカー選手としては中堅に差し掛かっています。
そのためセルティック1年目から目に見える結果を出し、来年か再来年にはもっと大きなチームでプレーしていてほしいですね!
ちなみにセルティックで活躍してその後5大リーグへと旅立った選手としては
マーク・ヴィドゥカ(リーズ・ユナイテッド)
ファン・ダイク(リバプールFC)
などがいます!
古橋選手もそれに続いてほしいですね!
なお、現在(2021年7月時点)の市場価値はおよそ「200万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照