にJ1で圧倒的な力を見せつける川崎フロンターレに、また新たな才能が加入することがきまりましたね。
興国高校3年生の永長鷹虎(えいながたかとら)選手です。
まず名前がすげえな!って感じですが、そのプレーもすげえんです。
今後日本代表の中心を担う可能性もある選手ですのでしっかりチェックしていきましょう!
wiki風プロフィール
名前:永長鷹虎(えいながたかとら)
生年月日(年齢):2003/4/7(18歳) ※2021年9月時点
ポジション:FW
利き足:左足
出身地:兵庫県神戸市
ユースor高体連:高体連(興国高校)
現所属チーム:興国高校
日本代表歴:U-18
Twitter:(1) 永長鷹虎さん (@takatora2525) / Twitter
経歴
名前が特徴的な選手ですが、鷹と虎と聞いて連想することないですか?
鷹=ホークス
虎=阪神タイガース
ですね。
まさかね~と思ったのですが、まさかのまさか。
永長選手が産まれた2003年は、ホークスとタイガースがリーグ優勝したのですが、それを受けて鷹虎になったようです。
そんな永長選手ですが、中学時代は無名の選手で、成績も地区大会どまりだったのですが、高校は名門興国高校へと進学します。
興国高校と言えば、現在セルティックで活躍する日本代表の古橋選手や横浜F・マリノスに入団した樺山選手などプロで活躍する選手を輩出していますね。


その後、徐々に頭角を現し2年生の時からチームのエースになります。
3年生のインターハイ予選では、大阪桐蔭高校との準決勝で惜しくも敗れるなど全国へあと一歩のところまできていました。
そんな永長選手は卒業後川崎フロンターレへの入団が内定しています。
川崎フロンターレといえば、三笘選手や旗手選手など大卒ルーキーを多く獲得しているイメージもあり、高卒ルーキーの活躍には期待してしまいますね。
プレースタイル・特徴
高校生離れしたテクニックとドリブルに特徴がある選手です。
非常にタッチが細かく、相手ディフェンダーもなかなかついてこれません。
また興国の内野監督はこのように語っており、これからの成長も期待できる選手です。
「個人的には、鷹虎の凄いところって身体が出来上がっていないのに、現状高校レベルであれだけのパフォーマンスを出せるところだと思っています。僕がこれまで関わった選手で、最も身体ができていないのに、プロから声がかかった選手。高校以降の伸びしろが計り知れない」
引用:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?334415-334415-fl
こちらは2021年に行われた金沢ユースサッカー大会の映像です。
スピードやテクニックに加えアイディアも豊富なことがうかがえます。
またキッカーも務めており、クロスやパスの精度の高さにも定評があるようですね。
今後の動向
川崎フロンターレに入団した後ですが、現在の川崎フロンターレのレギュラー陣は三笘選手がいなくなったこともあり、以前よりもつけ入るスキはできてきたのではないでしょうか。
WGで言えば宮城天選手や長谷川選手などもいますが、これからの伸びしろを加味して永長選手がここに割って入ってくることも考えられます。
またその後ですが、同世代の選手が海外で活躍していることもあり、順調に成長できれば数年のうちには海外移籍というのもあるかもしれませんね。
そのためには、1年目からJリーグでインパクトを残し、先輩である古橋選手のように海外と日本代表でも活躍できるようになってくれたらと思います。