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上門知樹選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【セレッソ大阪/ファジアーノ岡山】

2021年冬の移籍で、これまたJ2からJ1への個人昇格がありました。

ファジアーノ岡山の攻撃をけん引し、2021年得点ランキング7位タイの13ゴールをあげた上門知樹選手です。

2022年からはJ1セレッソ大阪へ活躍の場をうつす上門選手についてまだ知らない人はいまのうちに知っておかないと、数か月後恥をかくかもしれませんよ!

wiki風プロフィール

名前:上門知樹(うえじょうさとき)
生年月日(年齢):1997/4/27(24歳) ※2022年1月時点
ポジション:MF、FW
利き足:右足
出身地:沖縄県
ユースor高体連:高体連(与勝高校)
現所属チーム:セレッソ大阪
過去所属チーム:ファジアーノ岡山、FC琉球
日本代表歴:

経歴

沖縄県出身の上門選手は、地元沖縄県の県立高校与勝高校でプレーしていました。

与勝高校は全国高校サッカー選手権大会にも出場したことある高校ですが、これまでプロサッカー選手を輩出したことはなく、上門選手が同校初のプロサッカー選手となりました。

高校卒業後は当時J3のFC琉球へと進みます。

入団3年目から徐々に出場時間を増やし、4年目にはJ2に昇格したチームにて完全に主力へと定着します。

その活躍もあって翌年にはJ2ファジアーノ岡山へと移籍します。

ファジアーノ岡山在籍2年目となった2021年シーズンはチームの攻撃をけん引し、リーグ得点ランキング7位タイとなる13ゴールをあげるなど着実に成長を遂げます。

そしてその活躍の甲斐もあり、2022年からはJ1セレッソ大阪への移籍が発表されました。

プレースタイル・特徴

  • ディフェンダーの背後への抜け出し
  • パンチ力のあるシュート

FC琉球時代はミドルシュートでゴールをあげることも多かったのですが、ファジアーノ岡山移籍後はその長所を警戒されたことで一時得点力が落ちますが、ファジアーノ岡山有馬監督(当時)の指導の下ディフェンダーの背後への動き出しを鍛えて自らの武器にしました。

また身長166㎝と小柄ながらもパンチ力のある威力抜群のシュートも大きな武器です。

こちらはFC琉球時代の映像です。

右サイド角度のある場所からですが、右足を振りぬいて強烈な一発を決めています。

こちらは1:10ごろからご覧ください。

ディフェンダーに囲まれながらも、コンパクトな振りで豪快なゴールを決めています。

小柄な選手ながら、パンチ力のあるシュートが魅力的ですね。

成績

2016年
8試合出場1アシスト(J3 FC琉球)

2017年
9試合出場(J3 FC琉球)

2018年
18試合出場2ゴール3アシスト(J3 FC琉球)

2019年
38試合出場14ゴール1アシスト(J2 FC琉球)

2020年
42試合出場7ゴール6アシスト(J2 ファジアーノ岡山)

2021年
41試合出場13ゴール1アシスト(J2 ファジアーノ岡山)

高卒でプロに入り、J3から着実に実績を積み上げ、着実に階段を上ってきた公務員のようなフットボーラーですね。

そしていよいよ満を持してのJ1挑戦とあって、これまでの歩みを止めることなく、着実に昇進していってほしいものですね!

今後の動向

着実にステップアップをしてきた上門選手が、2022年から満を持してJ1に挑戦することになりました。

セレッソ大阪は、大久保選手が引退し、豊川選手が京都サンガへと移籍するなど前線が少し手薄になってきましたので、上門選手がレギュラーに定着する可能性は大いにあります。

近年J2でブレークした選手が、そのままJ1でも結果を残すことも多くなってきたため、上門選手も同じように活躍することを期待してしまいますね。

なお、現在(2022年1月時点)の市場価値はおよそ「60万ユーロ」となっております。
transfermarket参照

PSG