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瀬古歩夢選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【セレッソ大阪/グラスホッパー/日本代表】

2022年1月に行われるキリンチャレンジカップに向けて、日本代表が選出されましたが、今回は国内組だったこともあり、新顔や久しぶりのメンバーが目立ちましたね。

その中でも今回はスイス1部グラスホッパーへ移籍を果たした瀬古歩夢選手についてまとめてみました!

wiki風プロフィール

名前:瀬古歩夢(せこあゆむ)
生年月日(年齢):2000/6/7(21歳) ※2021年12月時点
ポジション:CB
利き足:右足
出身地:大阪
ユースor高体連:ユース(セレッソ大阪)
現所属チーム:グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ(スイス1部)
前所属チーム:セレッソ大阪
日本代表歴:U15〜24、A代表

経歴

U-12からセレッソ大阪の下部組織で育ってきた瀬古選手は、順当にカテゴリーの階段を登っていきます。

U-18に所属していた2016年には2種登録をされ、J3でJリーグデビューを果たします。

ちなみに高校はセレッソと提携のある興国高校で、かつて南野選手や古橋選手もいた高校です。

2017年には飛び級でトップチームの練習に参加し、ルヴァンカップで16歳11ヶ月というクラブ史上初最速でのトップチームデビューを果たしました。

2018年にはプロ契約に移行し、その後は継続してチームの中心としてプレーしています。

2020年にはルヴァンカップニューヒーロー賞とJリーグベストヤングプレイヤー賞をダブルで受賞するなど飛躍の1年になりました。

日本代表としては、U-15から継続して世代別代表には選ばれており、2021年の東京オリンピックにも選ばれています。

そして、2022年1月に行われるキリンチャレンジカップにて初めてA代表に選ばれました。

また2022年1月にスイス1部グラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ移籍することが発表されました。

プレースタイル・特徴

センターバックにしては身長は小柄ですが、若くしてセレッソ大阪にディフェンスリーダーとして君臨するその守備力はすでにリーグ屈指です。

そして何より彼の代名詞は正確なフィードです。

ディフェンスラインから前線へのパスで一気に攻撃のエンジンをかけることができるのは、最大の武器かと思います。

こちらJリーグ公式の動画です。

チームの危機を救う見事なディフェンスもあれば、一気に展開を変える前線へのパスなど、ワンプレーワンプレーに心踊らされます!

成績

2017年
11試合出場(J3 セレッソ大阪U-23)

2018年
16試合出場1ゴール2アシスト(J3 セレッソ大阪U-23)

2019年
7試合出場(J3 セレッソ大阪U-23)
13試合出場1ゴール1アシスト(J1 セレッソ大阪)

2020年
27試合出場1ゴール(J1 セレッソ大阪)

2021年
27試合試合出場1アシスト(J1 セレッソ大阪)

若くしてJ3でJリーグデビューを果たし、そこから途切れることなく試合に出場し続け順調に成長しています。

2020年にはベストヤングプレイヤー賞にも輝き、2021年には初めて日本代表にも選出されるなど絵にかいたようなサクセスストーリーですね。

今後さらに成長していく姿に期待です!

今後の動向

セレッソはかつて香川選手や乾選手など優秀な若手をどんどん海外へと送り出してきました。

瀬古選手もこのままだと例外ではなく、海外移籍も起こるのではと思います。

まだ具体的な噂もあがっていないですが、今後日本代表での定着を狙うのであれば海外へのステップアップは避けられませんね。

・・・と書いていたら、2022年1月にスイス1部グラスホッパー・クラブ・チューリッヒへと移籍することになりましたね!

そこからイングランドプレミアリーグのウルバーハンプトンへとステップアップもあるかもですね!

なお、現在(2021年12月時点)の市場価値はおよそ「80万ユーロ」となっております。
transfermarket参照

PSG