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早坂勇希選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・成績・移籍は?【桐蔭横浜大学/川崎フロンターレ】

ユースからトップチームにあがれずに、大学経由でトップチームに返り咲く選手はとても多いですね。

2021年に浦和レッズを退団して大きなニュースとなった宇賀神選手も、浦和ユースから流通経済大学へと進み見事浦和への帰還を果たしました。

というわけで2022年新入団選手の中で、同じように見事元のチームに返り咲いた選手がいます。

桐蔭横浜大学から川崎フロンターレへと進む早坂勇希選手です。

今回はそんな早坂選手についてまとめてみました。

wiki風プロフィール

名前:早坂勇希(はやさかゆうき)
生年月日(年齢):1999/5/22(22歳) ※2022年1月時点
ポジション:GK
出身地:東京都
ユースor高体連:ユース(川崎フロンターレ)
現所属チーム:桐蔭横浜大学 ※2022年より川崎フロンターレ入団内定

経歴

東京都出身の早坂選手は、小学校から高校まで川崎フロンターレの下部組織でプレーしていたました。

しかしトップチームに昇格することができず、桐蔭横浜大学へと進みます。

桐蔭横浜大学では2年生のころから主力に定着し、2019年には全日本大学サッカー選手権大会のベストGKに選出され、2021年はデンソーカップ・サッカーのベストイレブンに選出されます。

2020年は全日本大学選抜に選ばれるなど、大学サッカー界では頭一つ抜けた存在となっていました。

しかし大学入学当初はなかなか出番を得られなかったそうです。

ただそういった状況でも、4年後にフロンターレへ戻ると心に決めていたため、雑用などでチームを全力でサポートしていました。

とういった働きを監督やチームメートが見ており、プレー以外でも信頼を勝ち取り、チーム内での地位を築いていったようです。

プレースタイル・特徴

  • シュートストップ
  • 反応速度

桐蔭横浜大学の安武監督からも、間違いなく大学ナンバーワンのGKだと言われており、GKとしてのスキルは非常に高いレベルにあります。

では、桐蔭横浜大学が公式でまとめてくれている早坂選手のプレー集をご紹介します。

シュートもめちゃめちゃ止めるし、なによりフィードもかなり正確ですね。

ただ止めるだけではなく、現代のGKは攻撃参加も求められるため、一発で攻撃のスイッチを入れることができるGKは貴重な存在だと思います。

今後の動向

フロンターレにはチョン・ソンリョン選手がおり、入団1年目からポジションを奪うのはなかなか難しいのではと思います。

しかし現在のフロンターレのGK陣容を見てみると

チョン・ソンリョン選手(36歳)、安藤選手(31歳)、丹野選手(35歳)

おや?

高齢化が進んで・・・

ちなみに比較的若いイ・キョンテ選手(25歳)は、過去のチーム含めてJリーグのリーグ戦に出場したことが無いことから、ライバルとも言いにくいです。

というわけで、2022年はまだ辛抱の時かもしれませんが、あと数年以内には早坂選手がレギュラーになっている可能性は非常に高いです。

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