U-22日本代表メンバーが発表され、若き日本代表がカンボジア代表・香港代表に勝利し早々にAFCU-23アジアカップの出場権を獲得しました。
選出されたメンバーはJリーグでも活躍しているようなメンバーも多く、次のオリンピックへの期待も大きくなります。
そんな若き日本代表の中でもひときわ若い選手が一人。
それは、尚志高校のチェイス・アンリ選手です。
現役高校生ながら飛び級でU-22にまで上り詰めたチェイス・アンリ選手はすでに世間からも注目をあびており、ドイツの名門シュツットガルトも獲得に乗り出すとのニュースが出ているほど、今更調べるのは遅いかもですが、、、
いや、遅くない!!
というわけでどうぞ。
wiki風プロフィール
名前:チェイス・アンリ
生年月日(年齢):2004/3/24(17歳)※2021年10月時点
ポジション:CB
出身地:神奈川県
ユースor高体連:高体連(尚志高校)
現所属チーム:尚志高校
日本代表歴:U-16~22
Instagram:チェイス•アンリ(@anrieschase) • Instagram写真と動画
経歴
生まれてから高校まで
神奈川県横須賀市出身のチェイス・アンリ選手は、父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフです。
父親は元軍人でチェイス・アンリ選手の屈強な体格は父親譲りかもしれません。
3才のころに父親の仕事の都合でアメリカのテキサス州に引っ越し、そこから9年間はアメリカで過ごします。
この時の経験があったからか、今でも海外の選手の中にも臆せず入っていけるメンタリティが形成されています。
その後日本に帰国したあと中学時代はFC湘南ジュニアユースでプレーします。
そして、中学卒業後はサッカー強豪校尚志高校へと進学します。
尚志高校では1年生のころからインターハイや選手権にも出場し、全国にその名をとどろかせました。
海外挑戦
チェイス・アンリ選手は高校生ながらすでに海外チームの練習に参加した経験を持っています。
一つはドイツの名門ボルシア・メンヒェングラートバッハのU-19。
そしてもう一つはオランダの名門AZのU-23。
そういった海外の強豪の中で、最初は慣れない環境で苦戦したようですが、すぐに適応しそういった中でも全然負けていないと自信をつけたそうです。
日本代表
2020年からU-16日本代表候補として招集され、その後継続的にU-17・18に招集され、飛び級でU-20代表にも選出されています。
そして今回、来年開催予定のAFCU-23アジアカップをめざすU-22日本代表に選出されました。
→メンバーはこちら
この代表は2024年パリオリンピックを目指すメンバーの走りで、チェイス・アンリ選手はその中心といえますね。
プレースタイル・特徴
恵まれた体格を活かしたヘディングや空中戦の強さや、ボール奪取能力に秀でた選手です。
また、攻撃面でもピンポイントのロングフィードで攻撃の起点になるなど、現代のディフェンダーとして備えたい能力はすべてもっているといっても過言ではありません。
ちなみにこちらは高校サッカー公式チャンネルの動画です。
第100回全国高校サッカー選手権大会の注目選手としてとりあげられています。
こちらは水戸ホーリーホックとのトレーニングマッチの映像です。
明らかに風貌が他の選手から一つぬけていますね(笑)
またフィードやスルーパスで攻撃の起点となり、守備だけではなく攻撃でもチームの中心にいることがよくわかります。
今後の動向
すでに海外のチームの練習にも参加していることから、高卒即海外チームでプロ契約ということもあるかもしれません。
11月26日のニュースではドイツブンデスリーガのシュツットガルトが獲得に動くという情報も出ています!
幼少期のアメリカ生活のおかげで英語はまったく問題なく、性格も海外向きと言えるためあまりハードルはなさそうですね。
ただ、同じく高卒即海外移籍かと言われていた青森山田高校の松木玖生選手がFC東京に入団内定したこともあり、チェイス・アンリ選手もまずはJリーグの強豪チームからスタートするということも考えられますね。
最近では同じく尚志高校から染野選手が鹿島アントラーズに入団したこともあったので、もしかしたら鹿島アントラーズも可能性があるかも・・・?
とかなんとか言ってたら、なんとドイツメディアにてシュツットガルトへの入団報道がでたとのことです!
2月23日時点ではまだ確定ではないのですが、U-21に所属するという具体的な話も出ていることから信ぴょう性は高いですね!
なんにせよたのしみです!