冬の移籍ニュースが多々出ていますが、これまたなかなか大きな移籍のニュースですね。
なんと、柏レイソル所属の神谷優太選手が、2022年より清水エスパルスでプレーすることになりました。
柏の攻撃をけん引してきた若き攻撃的MFが2021年低迷した清水を変えることになるのでしょうか?
というわけで、今回は神谷優太選手についてまとめてみました!
wiki風プロフィール
名前:神谷優太(かみやゆうた)
生年月日(年齢):1997/4/24(24歳)※2021年12月時点
ポジション:MF/FW
利き足:右足
出身地:山形県
ユースor高体連:ユース&高体連(東京ヴェルディユース⇒青森山田)
現所属チーム:清水エスパルス
過去所属チーム:柏レイソル、愛媛FC、湘南ベルマーレ
日本代表歴:U-19
経歴
山形県出身の神谷選手は、東京ヴェルディの下部組織でプレーをしていました。
ジュニアユース時代にはナショナルトレセンメンバーに入り世代別代表にも選出され、順当にユースにも昇格しチームのエースとして活躍していました。
ところが高校2年生の1月に、東京ヴェルディの下部組織を辞めて青森山田高校への異例の転入を果たしたのです。
その時の気持ちを以下のように語っています。
「青森山田と言えば雪上のサッカーだけれど、間違いなく肉体的にも精神的にも成長すると感じた。寮生活は自分たちで自立して考えて動かないといけないわけだけど、何より、寮を出たらすぐそばにグラウンドがあるというのが一番。いつでもサッカーができる環境。東京だと、どうしてもサッカー以外に誘惑があるが、青森は本当にサッカーしかなかった」
引用:https://www.football-zone.net/archives/301336
自分を追い込み、更なる成長をしたいからというのが一番の目的だったようです。
そして青森山田で10番を背負い、全国高校サッカー選手権に出場しました。
そして高校卒業後2016年から湘南ベルマーレに入団します。
2018年には愛媛FCに期限付き移籍を果たし、そこでプロ初ゴールをあげます。
2020年には湘南ベルマーレから柏レイソルへと完全移籍を果たし主力へと定着します。
2021年はJ1で最多となる25試合に出場し、チームの攻撃をけん引しました。
そして、2021年12月に清水エスパルスへと完全移籍することが発表されました。
世代別日本代表にも選出されたほど有望な選手の移籍とあって、このニュースに柏のサポーターからは失望の声があがっていました。
神谷の清水移籍、よしきの山形移籍で倒れそうな愛媛、柏サポです。
— 愛媛の柏サポ (@reysol_oto) December 22, 2021
小屋松加入→😍😍
仲間移籍→😫😫😱
森加入→😍😍😍😍😘😘🤩🤩
神谷移籍→😡😡😡🥵😡😡疲れないの?😂
— toku (@Reysol_toku) December 22, 2021
柏サポの感情表現はこんな感じですかね
岩下加入🥰
仲間移籍😡
森加入😍😍😍😍
神谷移籍😡😡😡😡— チョコラbb@柏サポ (@bb22540131) December 22, 2021
プレースタイル・特徴
- 高いキック精度
- 攻撃的ポジションであれば複数ポジション守れる
- 豊富な運動量と俊敏性
青森山田高校時代からプレースキッカーをつとめ、柏レイソルでもキッカーをつとめるほどキックの精度は高いです。
またMFだけではなくFWでもプレーし、また左右中央問わず様々なポジションでプレーすることができます。
ゴール数こそ多くはないものの、豊富な運動量でディフェンスもしっかり行い、攻守の切り替えも早いというのも特徴ですね。
では実際のプレーをご覧ください。
こちら1:45~からご覧ください。
見事にコントロールされ、ここしかないというコースに通したゴールです。
これぞまさにテクニックでもぎ取ったゴールですね。
こちらも素晴らしいゴールです。
先ほどのゴールとはうって変わって、スピードとパワーでもぎ取ったゴールって感じですね。
成績
2016年
13試合出場1アシスト(J1 湘南ベルマーレ)
2017年
7試合出場2アシスト(J2 湘南ベルマーレ)
2018年
30試合出場7ゴール7アシスト(J2 愛媛FC)
2019年
36試合出場6ゴール2アシスト(J2 愛媛FC)
2020年
19試合出場3ゴール4アシスト(J1 柏レイソル)
2021年
25試合出場3ゴール4アシスト(J1 柏レイソル)
愛媛FC移籍後、背番号10を背負って攻撃をけん引し一気に才能が開花した印象があります。
柏レイソル移籍後も、完全なレギュラーというわけではなかったですが、攻撃的なポジションでチームの攻撃を活性化していました。
今後の動向
2021年12月時点では、J1清水エスパルスへの完全移籍のニュースが出ていますね。
年齢的にもまだ24歳と若いですが、チームの中心としてプレーしていかないといけない年齢でもあります。
来年・再来年の活躍次第ではさらなるステップアップの可能性もあるはずなので今後の動向にも注目していきたいですね!
なお、現在(2021年12月時点)の市場価値はおよそ「65万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照