U-22日本代表がAFCU-23アジアカップの出場権をかけた戦いで、カンボジア・香港相手に大勝しました。
香港戦で活躍したのは、2得点をあげた藤尾翔太選手です。
セレッソ大阪で育ち、2022年からは徳島ヴォルティスでプレーすることになる藤尾選手ですが、今回はそんな藤尾選手について調べてみました!
wiki風プロフィール
名前:藤尾翔太(ふじおしょうた)
生年月日(年齢):2001/5/2(20歳)※2021年11月時点
ポジション:FW
利き足:右足
出身地:大阪
ユースor高体連:ユース(セレッソ大阪)
現所属チーム:徳島ヴォルティス ※セレッソ大阪からレンタル移籍中
過去所属チーム:セレッソ大阪、水戸ホーリーホック
日本代表歴:U-16~22
経歴
引用:https://www.jleague.jp/news/article/20093/
大阪府出身の藤尾選手は、大阪のリップエースというクラブチームでプレーをしていました。
ここは現在横浜F・マリノスからモンテディオ山形へレンタル移籍している樺山選手などのJリーガーを輩出している名門クラブチームです。
高校に上がるタイミングでセレッソ大阪のユースへと移籍をします。
高校1年生の終わりから2種登録をされてトップチームに帯同し始め、翌年も同様に2種登録をされました。
この時からすでに全国から注目される選手となっており、U-16日本代表にも選出されます。
2020年までは主にJ3のセレッソ大阪U-23でプレーをし、2020年は正式にトップチームへと昇格し、J1デビューとJ1初ゴールも記録しました。
そして2021年6月12日に、J2水戸ホーリーホックへの期限付き移籍が発表され、現在は水戸ホーリーホックの中心選手としてプレーしております。
そして2021年10月に行われたU-22日本代表対U-22香港代表戦では2ゴールを奪う活躍を見せました。
同代表は久保建英選手と同年代のパリオリンピックを目指すメンバーが多く、藤尾選手も久保選手を意識しパリオリンピックを目指しているそうです。
また、2022年からはJ2徳島ヴォルティスでプレーすることが決まりました!
プレースタイル・特徴
前向きかつ積極的な選手で非常にFW向きな性格をしています。
前線では何度もスプリントするなど、ゴールに向かう貪欲な姿勢をもち、高い打点でのヘディングも大きな特徴の一つです。
こちらは2020年J1第14節セレッソ大阪対浦和レッズ戦です。
4:35~あたりからごらんください。
このゴールは藤尾選手のJ1初ゴールです。
しっかりと前線にプレスをかけ、名手西川選手のミスを誘ったゴールです。
彼の積極的な姿勢が生んだゴールかと言えますね。
こちらは2021年の試合です。1:40~よりご覧ください。
相手ディフェンダーとの駆け引きを行い、絶妙なタイミングでの裏への抜け出しからのゴール。
このゴールが決勝点となり、チームを勝利に導いています。
チームを勝たせることができる選手ということですね。
こちらはU-22日本代表の試合です。0:30~と1:15~あたりからご覧ください。
どちらもヘディングで決めています。
先制ゴールと、追加点が欲しい時間帯でのゴール。
どちらもチームにとって貴重なゴールとなっています。
成績
2018年
5試合出場(J3 セレッソ大阪U-23)
2019年
11試合出場2ゴール(J3 セレッソ大阪U-23)
2020年
26試合出場8ゴール(J3 セレッソ大阪U-23)
4試合出場1ゴール(J1 セレッソ大阪)
2021年
16試合出場6ゴール(J2 水戸ホーリーホック)
数字を見ると、年々成長していることがわかります。
今年は途中出場も多いですが、十分二桁得点も狙える位置にいますね。
今後の動向
2021年の活躍を見ると、2022年にはセレッソ大阪へとレンタルバックする可能性もあるかなと思っていましたが、2022年は徳島ヴォルティスでプレーすることになりましたね。
また、その後は海外移籍も視野に入れていると思われます。
その証拠として、HEROE(エロエ)というエージェント会社のサポートを受けていることがあげられます。
ここの会社は、本田圭佑選手や日本代表の守田英正選手や中山雄太選手、同年代の菅原由勢選手など海外でプレース選手のマネジメントを多く手掛けていることから、藤尾選手もそこに期待をしてマネジメント契約をしているのではないかと個人的には考えております。
なお、現在(2021年11月時点)の市場価値はおよそ「25万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照