皆さんは西田悠人というサッカー選手をご存知でしょうか。
西田選手には申し訳ないですが、おそらく多くの方は知らないのではと思います。
そんな西田選手は、現在オーストリア2部のヴァッカー・インスブルックのU-23チームにてプレイしています。
このチーム名を聞いて
「ば、ばっかー・・・いん?いんす?いんぶるっくす・・・?」
と思った人もいれば
「!!!Wacker Innsbruck!?Oh yeah!!!」
と思った人もいるでしょう。
そうですね。
サガン鳥栖の二田理央選手が移籍したチームです!つまり、西田選手は二田選手のチームメイトということですね。
ということで今回は、そんな西田選手について調べてみました。
※ウェブ上で可能な限り調べた情報なので、過不足があったり間違っているかもしれませんがご了承ください。
追記
2023年からTSV schott Mainzというドイツのチームへ移籍しています!
wiki風プロフィール
名前:西田悠人(にしだゆうと)
生年月日(年齢):1998/6/2(24歳) ※2023年4月時点
ポジション:MF
ユースor高体連:ユース(湘南ベルマーレ)
現所属チーム:ヴァッカー・インスブルックU-23 ※オーストリア3部
過去所属チーム:NK Medimurec(クロアチア4部)、SV Hall(オーストリア3部)
経歴
元々湘南ベルマーレのユースでプレイしており、Jクラブとゆかりのある選手でした。
ちなみに同学年には齊藤未月選手(ルビン・カザン)や石原広教選手(湘南ベルマーレ)など現在プロとして活躍する選手もおり、高いレベルでプレーしていたことがわかります。
高校卒業後は札幌大学へと進学します。
札幌大学は北海道サッカーリーグ(5部リーグ(JFLの一つ下))に所属しており、社会人チームとして参戦しているため、大学ではあるものの、高いレベルでプレーできる環境にあります。
今年の天皇杯本選に出場した北海道十勝スカイアースもこのリーグです。
大学1年生の時に全国社会人サッカー選手権大会に出場し、1年生ながらレギュラーとしてプレーするなどチームの主力となります。
しかし、まだ札幌大学3年生だった2019年7月1日に当時オーストリア3部に所属していたSV Hallへと移籍し、欧州へと渡りました。
SV Hallでは4ゴールを奪うなど力を発揮します。その後クロアチアのNK Medimurecを経て、2021年7月20日にヴァッカー・インスブルックへの移籍が発表されました。
プレースタイル・特徴
シャドーやアタッカーとしてプレーし、パスやシュートの正確性や決定機を嗅ぎ取る嗅覚はユース時代から定評があったそうです。
また現在ではサイドバックでもプレーする機会があり、攻撃面だけではなく守備面・走力でも評価されているようです。
サイドバックで出場しても、自陣から前線の二田選手への正確なロングフィードを見せるなど攻撃においても重要な存在のようです!
こちらはご本人が編集した自身のプレー集です。
シュートだけではなく、味方を活かすパスも出せる攻撃的な選手であることがわかりますね。
@yutonishida06イタリア、genoaとの練習試合でした!#海外サッカー #海外サッカー選手 #オーストリア #挑戦 #チャレンジ #サッカー#オーストリアサッカー#西田悠人♬ オリジナル楽曲 – Yuto Nishida
こちらはセリエAジェノアとの練習試合の映像です。
セリエAの選手に対して臆することなく猛チャージしています。
また西田選手のインスタのストーリーで時折プレー動画を見ることができるのでそちらも是非チェックしてください!
インスタアカウントはこちら
二田選手との連携もこちらでチェックしましょう!
今後の動向
なかなかめずらしいキャリアを歩んでおり、今後を予想するのは難しいですね(笑)
一番望ましいのはヴァッカー・インスブルックのトップチームに昇格し、オーストリア2部リーグを戦うことだと思います。
トップチームには同じく日本人の財前淳選手もおり、共闘する日が来ることを願います。
また、先日浦和レッズに入団した木下康介選手もJリーグを介することなく欧州へと旅立ったという西田選手と似たようなキャリアのため、木下選手と同じように今後Jリーグのどこかのチームへと戻ってくる可能性もありますね。
どちらにせよ、今後のさらなる飛躍に期待です!