京都が誇る才能といえば川﨑颯太選手ですね。

今シーズンめきめきと成長を遂げている大注目の選手です。
そしてもう一人、川崎選手の1つ上で世代別日本代表にも常に選ばれてきた選手。
福岡慎平選手です。
福岡出身の私としては、勝手に親近感を覚え応援しています。
※福岡選手は福岡県とはまったく関係ないです。
というわけで今回は福岡慎平選手についてまとめてみました。
wiki風プロフィール
名前:福岡慎平(ふくおかしんぺい)
生年月日(年齢):2000/6/27(21歳) ※2021年11月時点
ポジション:MF
利き足:右足
出身地:奈良県
ユースor高体連:ユース(京都サンガFCユース)
現所属チーム:京都サンガFC
日本代表歴:U-15~20
経歴
奈良県出身の福岡選手は、小学校時代から京都サンガの下部組織でプレーをしていました。
その後順当にU-15・U-18へと昇格し、チームの顔になります。
また、同時期には世代別日本代表にも選出され、AFCU-16選手権やU-17ワールドカップの代表として国際舞台ので経験も積んでいます。
2018年1月には2種登録でトップチームを経験し、2019年より正式にトップチーム昇格を果たしました。
1年目からリーグ戦デビューを果たし、2年目以降は完全にレギュラーとして主力に定着しています。
今年就任した曺貴裁監督も福岡選手のことをチームに中心ととらえており、福岡選手を「ヤングキャプテン」に指名するなど期待をしています。
プレースタイル・特徴
小柄な選手ですが、スピードと球際の強さを武器に攻守にわたってチームを支えるプレイヤーです。
主に中盤の真ん中でプレーすることが多いですが、サイドバックやウイングバックなどでもプレーできます。
3:40~からご覧下さい。
ピーターウタカ選手の力が大きいゴールですが、福岡選手もカウンターが始まった瞬間誰よりも早く自陣ゴール前から一気に駆け上がり、唯一ゴール前まで詰めた選手です。
その頑張りがあったおかげで生まれた決勝ゴールですね。
こちらはU-16日本代表対U-16メキシコ代表の試合です。
この試合では久保建英選手(マジョルカ)とも共闘しています。
このシーンでは菅原由勢選手(AZアルクマール)からのクロスに頭で合わせてゴールを決めています。
ちなみにこの才能あふれる選手が集まる中、福岡選手は背番号10を背負いキャプテンマークまでつけています。
それほどこの世代においても中心選手だったということですね。
成績
2018年
10試合出場1ゴール(J2 京都サンガFC)
2019年
36試合出場2ゴール2アシスト(J2 京都サンガFC)
2020年
36試合出場1ゴール(J2 京都サンガFC)
2021年
35試合出場3ゴール3アシスト(J2 京都サンガFC)
※2021年11月19日時点
年々存在感を増している印象ですね。
来シーズンJ1昇格を果たしたら、さらに高いステージでどこまでそのちからを発揮できるのか注目です。
今後の動向
来シーズンはまずはJ1で力を試すところからだと思いますが、それ以降はその活躍次第になるかと思います。
本人はプレミアリーグのリヴァプールへの憧れがあるようなので、もしかしたらそこを見据えた移籍も今後あるかもしれません。
またアスリートプラスというエージェントと契約しており、将来的な移籍も視野に入れているのではないでしょうか。
なお、現在(2021年11月時点)の市場価値はおよそ「90万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照