かつて浜のプリンスと呼ばれた山田康太選手。
久保選手の仲良し友達としても有名ですね。
※久保選手がゴールを決めたあとに指で「K」のポーズをしますが、これは山田選手のイニシャル。
引用:https://www.footballchannel.jp/2021/06/13/post425565/
そんな山田選手が2023シーズンから柏レイソルに完全移籍することが発表されました。
モンテディオ山形で結果を残してきた司令塔がJ1の舞台でどこまで活躍できるのか要注目ですね!
wiki風プロフィール
名前:山田康太(やまだこうた)
生年月日(年齢):1999/7/10(23歳) ※2023年1月時点
ポジション:MF/FW
利き足:右足
出身地:神奈川県
ユースor高体連:ユース(横浜F・マリノス)
現所属チーム:柏レイソル
過去所属チーム:モンテディオ山形、名古屋グランパス、水戸ホーリーホック、横浜F・マリノス
日本代表歴:U-18~20
Twitter:https://twitter.com/y_kota10?s=20&t=Lyoj3-jUbjde4OolTr09Nw
Instagram:山田康太 / Kota.Yamada(@y.kota_10) • Instagram写真と動画
経歴
神奈川県生まれの山田選手は、小学生の頃から横浜F・マリノスの下部組織でプレーしてきた生粋のハマッコです。
ユース時代の2017年には2種登録されており、2018年からはトップチームに昇格しております。
端正なルックスと、いわゆる”司令塔”としてのプレースタイルから『浜のプリンス』と呼ばれており、将来が渇望されていました。
デビュー1年目からリーグ戦でゴールを奪うなど順調な滑り出しを見せましたがその後はなかなか芽が出ず、2019年には名古屋グランパスに期限付き移籍をしますがそこでも出番を得ることができませんでした。
2020年からはJ2水戸ホーリーホックへと期限付き移籍を果たし、そこで準レギュラーとしてプレーすることで徐々に力を見せ始めます。
2021年はJ2モンテディオ山形へと期限付き移籍をし、ピーター・クラモフスキー監督の攻撃サッカーの下でその才能が完全に開花します。
2022年はモンテディオ山形へ完全移籍を果たし、背番号10を背負ってプレー。
そしてJ2での結果をひっさげ、2023年から柏レイソルへと完全移籍を果たし、J1への帰還を成し遂げました。
プレースタイル・特徴・動画
- 泥臭いプレーもいとわない献身性
- サッカーIQの高さ
- ゴールに絡んでいくプレー
元々トップ下など攻撃的なポジションでプレーしてきた選手ですが、マリノス時代にボランチを経験したり、またJ2の強度の高い環境下で守備の強度が高まるなど、守備でもアグレッシブにプレーできる選手です。
また2019年のプロ2年目の時、松本山雅との試合にて自身がボランチに下がってパスを散らした方がチームのためになると判断し、一列下がって攻撃のタクトをふるなど、チーム全体のことを考えてプレーできる頭の良さも持っています。
こちらは2022年4月J2ベストゴールを受賞したゴールです。
自陣で奪ったボールをそのままゴール前まで運んで一人で決めきっています。
こういった突破力も山田選手の大きな特徴です。
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J2リーグ 第27節
🆚 秋田vs山形
🔢 0-2
⌚️ 29分
⚽️ 山田 康太(山形)#Jリーグ#秋田山形 pic.twitter.com/lAed5Dkpqt— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) July 17, 2022
またテクニックも長けており、前線で相手に囲まれながらも落ち着いて交わしてゴールを決めることもできます。
こういったゴールに直接絡んでいけるシーンがJ1でもたくさん見れることを期待しております!
成績
2018年
8試合出場1ゴール(J1 横浜F・マリノス)
2019年
1試合出場(J1 横浜F・マリノス)
0試合出場(J1 名古屋グランパス)
2020年
35試合出場3ゴール2アシスト(J2 水戸ホーリーホック)
2021年
42試合出場8ゴール6アシスト(J2 モンテディオ山形)
2022年
35試合出場5ゴール4アシスト(J2 モンテディオ山形)
今後の動向
2023年より、満を持してのJ1リベンジとなる山田選手。
J2で結果を出した選手がJ1に個人昇格を果たし活躍を果たす例はたくさんあります。
浦和レッズの小泉選手や元セレッソ大阪の坂元選手なんかもよい例です。
山田選手も1年目から臆することなく実力を示し、親友久保建英選手に追いつけ追い越せで頑張ってほしいですね!
なお、現在(2023年1月時点)の市場価値はおよそ「70万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照