町野修斗選手を過去から徹底解説!!プレースタイル・プレー動画・成績・移籍は？【湘南ベルマーレ】

E-1選手権の日本代表メンバーが発表され、様々な意見が出ています。

やはりその中でも多くの人の関心事はFWの選考じゃないでしょうか。

鹿島アントラーズで7ゴール7アシスト（2022/7/15時点）と大活躍をみせる鈴木優磨選手がなぜか選出されないなど、ネット上でもかなり物議をかもしていますね。

そんなFW陣で一人フレッシュなメンバーが選出されたことも話題をよんでいます。

それが湘南ベルマーレで絶好調な町野修斗選手です。

というわけで今回は、絶好調男である湘南の中畑清こと（？）町野修斗選手についてまとめてみました。

wiki風プロフィール

経歴

三重県伊賀市出身の町野選手は、中学校まで地元のクラブチームでサッカーをしていました。

高校からは大阪の名門履正社高校へと進学します。

履正社では1年生のときからレギュラーとなり、高校選抜にも選ばれるなど一気の才能を開花させます。

そのような活躍を受けて、高校2年生の時に横浜F・マリノスの目に留まり、高校3年生の時に練習参加を経て正式に加入することが決まりました。

横浜F・マリノス加入後はなかなか出番が無く、入団2年目にはJ3ギラヴァンツ北九州へのレンタル行きが発表されました。

ギラヴァンツでは開幕から出場機会を得て、チーム最多の8得点をあげて、見事ギラヴァンツ北九州のJ2昇格に貢献しました。

この1年でプロとしてようやくスタートを切ることができました。

そして翌年2020年1月にギラヴァンツ北九州へ完全移籍することが発表されます。

自身初となるJ2の舞台でもその力を発揮し、シーズン7ゴール8アシストと結果を残し、チームも前半戦を首位で折り返し後半失速したものの、見事5位フィニッシュと大躍進を遂げます。

その活躍も有り、2020年12月にJ1湘南ベルマーレへの完全移籍が発表されました。

2021年シーズンはまずまずの結果を残し、2022年シーズンは19試合で8ゴールをあげるなど目覚ましい活躍を見せます。

その結果もあり、なんと2022年7月実施の東アジア選手権（E-1選手権）の日本代表にも選出されました。

プレースタイル・特徴・動画

左右の足と高い打点からのヘディングなど、ゴールのバリエーションが豊富な点と、自身が点を決めるだけではなく前線でためを作り周りを活かすプレーができる点も大きな特徴です。

また、現代のフォワードには欠かせない前線でのプレスなどの守備時の献身性も高い選手です。

こちらは2021年および2022年のプレー動画です。

ヘディング、裏抜け、ミドルシュート、フリーキック、自らの仕掛けなど、、、

本当に攻撃のバリエーションが豊富です。

185センチと大柄にも関わらず、アジリティが高くいろんな場面に顔を出すことができることからこのような豊富な仕掛けができるのだと思います。

こちらはプレー動画ではないですが、町野選手のインタビュー動画です。

チームメイトからも愛されており、明るいキャラクターだということがわかります（笑）

またマリノス時代にまったく試合に絡めなかった時、喜田選手から「そういう時間も無駄ではない」と声をかけられたことが心の支えとなり、今につながっているようです。 

成績

今後の動向

ブレイクまで5年かかったなかなかの苦労人ですが、まだ22歳と年齢的には全然若いです。

そのため、今年の活躍しだいではさらなるステップアップもあるのではないでしょうか。

ちなみにスクエアスポーツグループという主に日本・韓国のクラブの選手をマネジメントしている会社とエージェント契約を結んでいます。

日韓以外にもドイツ・デンマーク・トルコとパイプがある会社のようで、もしかしたらもしかすると、これらの国へと海外移籍をする可能性もあるかもしれませんね。

なお、現在（2022年7月時点）の市場価値はおよそ「70万ユーロ」となっております。
※transfermarket参照